DVD自主製作や販売目的でCDやDVDなどを大量に複製するには、データを空のディスクに書き込むこと以外、実はもう一つの方法があります。それは、DVDプレスです。プレスとコピーの違いについてはご存知の方も多いかもしれませんが、実は、両者には大きな違いがあります。そのため、店でDVDの作成を注文する前によく確認しておく必要があります。この記事は、DVDコピーとDVDプレスの違いについて説明します。

パート 1.DVDプレスとは?

DVDプレス

DVDプレスとはマスターディスクのデータからスタンパーとよばれる原盤(スタンパーと呼ばれる金型)を制作して、それを元にして、ディスクを生産することです。DVDオーサリングと違って、ブランクディスクにデータを書き込むということではなく、データ入りメディアを複製、生産するという感じです。

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パート 2.DVDコピーとプレスの違い

DVDコピーとDVDプレスでDVDの複製ができますが、両者には違いがあります。今はDVDコピーとプレスの違いについて説明します。

製作方法、仕様の違い

プレスDVDは「スタンパー」(原盤)を制作し、それをもとに、プラスチック原料を射出成形することで、DVD-ROMディスクやCD-ROMディスク・Blu-ray-ROMディスクへ物理的にデータを記録します。
プレスのディスク記録面(裏面)には肉眼では見えないくらいの小さな凹凸があり、DVDプレーヤーはこの「ピット」にレーザ光を当て、反射光から信号を読み取ります。「ピット」は高精度の原盤をもとに精密に成形してプレスされているので非常に高い精度をもっており、再生される信号も高品質のものです。市販のDVDソフトは、プレスされたDVDです。

コピーされたDVDは、パソコンのオーサリングソフトを利用して、データを空のディスクに書き込みます。ディスク記録面には凹凸がありません。凹凸を模した模様を焼き込む事により、擬似的に反射光を発生させデータを読み取っています。1枚ずつ1から焼き込むので、性質上エラーが出る可能性があります。

レーベル仕樣の違い

プレスDVDは、オフセット印刷やシルク印刷が採用されています。鮮やかできめ細やかなプリントが可能です。ディスクの裏面は、写真のように銀色です。

コピーされたDVDは、通常はインクジェット印刷で盤面印刷を行います。これは一般家庭用プリンターで印刷する場合と全く同様の印刷です。水濡れやこすれに弱いのと月日が経過すると色あせてくるという弱点があります。ディスクの裏面は青紫色をしています。

交換性、保存性の違い

プレスDVDは、再生対応プレヤーの互換性が一番です。記録方式が根本的に違うため、旧式のDVDプレイヤーだとDVD-Rが再生できない場合がありますが。プレスDVDの場合、DVD-Rと比較すると、より劣化しにくいという長所があります。データの長期保存をお望みの方には、プレスDVDがより適しています。

コピーされたDVDは、1枚ずつ1から焼き込むので、性質上エラーが出る可能性があります。

価格、納期の違い

プレスDVDは、工場で一括して行いますので、ある程度の数が必要です。枚数に関わらなくても7営業日~10営業日となります。高いです。

コピーされたDVDは、DVD-Rを用いるため、自分のパソコンにDVDコピーソフトがある場合、家で簡単にコピーできます。安いです。

まとめ

プレスDVDは大量生産に向いている(300枚以上がお勧め)、品質がコピーDVDより良いですが、一般仕様の納期は約7営業日で、価格も高いです。
コピーDVDは少量生産に向いている(300枚以下がお勧め)、品質は悪くないがプレスには劣る、自作で可能ですので、早くコピーしたい、自家用、少数の配布に向いています。

パート 3: 家でDVDをコピーする方法

自家用、少数の配布で、DVDをコピーしたい場合、DVDをパソコンのDVD コピーソフトでDVDをコピーしたほうがオススメです。DVDのコピーにはパソコン、DVDコピーソフトウェア、空の書き込み可能のDVD、対応のDVDドライブが必要です。

DVDコピーソフトなら、こちらはLeawo DVDコピーをオススメします。このソフトを利用して、自作のDVDだけでなく、市販のDVDもコピー可能です。DVDのコンテンツをISOファイル、DVDフォルダに作成することもできます。詳細のやり方はこちら。

dvd-copy

「Leawo DVDコピー」

☉ DVDデを空のディスクにコピー、バックアップ
☉ 数クリックでISOファイルをDVDに書き込み
☉ DVDをDVDフォルダ、ISOファイルに変換保存
☉ 字幕と音声言語を自由に選択
☉ DVD-9をDVD-5に圧縮コピー

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ステップ1. 焼き増ししたいDVDをパソコンのドライブに挿入して、Leawo DVDコピーを実行します。その後、「BD/DVDを追加」をクリックして、DVDのコンテンツをソフトウェアに取り込みます。

ステップ2. 「フル ムービー モード」、「マイン ムービー モード」、「カスタム ムービー モード」から適切なモードを選択します。DVDの内容をプレビューすることができます。
フルムービー:すべての動画、 
メインムービー:一つの動画、 
カスタムムービー:複数の動画

モードを選択してから、DVDの概要(時間、サイズなど)が表示されます。そこで、DVDの字幕と音声言語を選択することができます。

ステップ3.1. 編集した後、緑の「コピー」をクリックして、DVDコピープロセスを開始します。
二つドライブが搭載されているパソコンなら、空のディスクをドライブに入れて、ソフトウェアで「コピー先」の「空のディスク」にチェックを入れて、コピーすればいいです。

ステップ3.2. まずは「保存先」で「ISOファイル」にチェックを入れて、一番下の「コピー」をクリックすると、コピープロセスが開始します。
途中で、エラーメッセージ「挿入したディスクはブランクではありません!」が表示されます。その時、元のブルーレイディスクを取り出して、空のDVDをドライブに挿入して、「再試行」をクリックすればいいです。

追記:DVDをコピーではなく、作成(オーサリング)する方法

DVDをコピーではなく、動画を空のDVDに書き込み、DVDを作成(オーサリング)する方法は下記の動画をご覧ください。