CD/DVD/ブルーレイディスクのデータをパソコンに取り込みたいですか?Windows 10では、自作のDVDやブルーレイディスクなどのメディアに保存されているデータを、パソコン内の任意の場所にコピーすることができますが、市販のディスクには対応していません。著作権保護されたデータは、コピーガードが解除できるソフトバンクが必要です。この記事は、Windows10 PCにDVDのデータを取り込む方法を説明します。この方法は、レンタルした市販のディスクにも対応しています。

DVD取り込みの理由

DVDのデータをPCに取り込むには、たくさんのメリットがあります。

  • スマホに入れると簡単に再生
  • ディスクを買っても見る時間がない人が多いです。DVDのデータをMP4の形式に変換して、PCに保存したら、スマホに転送できます。これで、出勤や休み時間でゆっくりスマホでDVDを見ることができます。便利です。
  • データバックアップ
  • 大切なディスクなら、しっかり保存することが必要です。汚れや傷が原因でデータが破損したらディスクが無駄になるので、データをPCに保存して、大切な思い出は二重でバックアップすることが大切です。
  • 加工・編集可能
  • 動画編集がしたい場合、動画の素材をどのように手に入れますか?ディスクの映像は高画質で、綺麗です。それを加工したら、きっと美しい動画を作成できます。※著作権をご注意ください。

DVD取り込みに必要なもの

それでは、どのようにDVDの映像をPCに取り込むのか?まずは、DVD取り込みに必要なものを説明します。

  • DVDドライブ搭載のパソコン
  • DVD変換ソフト

※市販のDVDのほとんどにはコピーガードがかかっているため、DVDコピーガードを解除するDVDコピーソフトが必要です。

コピーガードとは

コピーガード(英: Copy protection)、通常は著作権保護の目的で、ソフトウェア、映画、音楽、またはその他の作品がコピーされるのを防ぐために実行されるアクションです。法的には「技術的保護手段」と呼ばれる著作権者等の権利の一種です。主たる目的は著作権等の保護であり、その適用分野は上記のメディアの他、ソフトウェアや印刷物など、多分野に渡る。一般には「コピーガード」「コピープロテクト」「コピーコントロール」「コピー制御」などと称されることもあるが、特に磁気メディアにおける上書きプロテクトと混同される可能性を嫌い、「コピーガード」という呼称が好まれています。

自宅でコピーガード解除を利用して、DVDのコピーガードを解除して、DVDをコピー、リッピングする場合、ばれる心配する必要がありません。しかし、映像を他の人に渡すとか、ネットにアップロードするとか、法的に問題があるかもしれません。個人で楽しむ範囲にご利用ください。

DVDのデータをWindows10 PCに取り込む手順

DVDのデータをPC内に取り込む手順を解説します。今回紹介の方法はコピーガードが施されたDVDにも対応できます。好きなアイドルの映像をスマホに入れて何度も見たい!という気持ちはよくわかります。
今回利用のソフトウェアはLeawo DVD変換です。Leawo DVD変換はプロのメディア変換ソフトで、DVDの映像をMKV、MP4、MP3などのフォーマットに変換できます。変換手順は簡単で、数クリックするだけで、DVDデータの取り込みができます。動画を取り込む前に、時間カット、透かし追加などの編集ができます。Leawo DVD変換はWindows・Mac両方利用可能なソフトであり、初心者向けのソフトウェアであるため、PCの操作に慣れていない方でも簡単にコピーできるでしょう。

Leawo DVD変換
Leawo DVD変換

☉ DVD映像を取り出して、MP4、MP3…メディア形式に変換
☉ 出力動画に3D効果を追加
☉ 使いやすい編集機能搭載
☉ 高速や高品質で変換出力
☉ 音声言語、字幕やアングル設定可能
  1. まずは、Leawo DVD変換をソフトにインストールして、起動します。「DVD変換」機能を選択してください。そして、リッピングしたいDVDディスクをコンピュータのDVDドライブに挿入します。 ※Blu-rayをリッピングしたい場合、「Blu-ray変換」機能をご利用ください。
  2. prof.mediaメイン画面
  3. ソフトのメイン画面の右上にある「Blu-ray/DVDを追加」ボタンをクリックして、DVDコンテンツを読み込みます。映像の概要が表示されます。
  4. 動画概要
  5. 「MP4 Video」と表示される)ドロップダウンボックスをクリックし、「変更」をクリックして「出力形式」を選択します。次に、ソフトで「フォーマット別」でMP4、AVI、MKVなどの動画形式を選択します。もちろん、DVDを音声ファイルに変換したいなら、MP3、WMAなどのフォーマットを設定してもいいです。
  6. フォーマット設定
  7. 「プロファイル設定」パネルでは、解像度、ビットレート、フレームレート、アスペクト比、チャンネル、オーディオコーデック、解像度など、出力フォーマットのビデオパラメータおよびオーディオパラメータを調整することもできます。
  8. プロファイル設定
  9. 「編集」ボタンをクリックすると、透かし追加、映像3D化、効果調整などができます。
  10. DVD編集
  11. 確認画面の右上にある大きな緑色の「変換」ボタンをクリックすれば、DVDが好きな形式に変換して、パソコンへの保存が開始します。
  12. 出力先設定
  13. 動画ガイド

他のDVD変換ソフトおすすめ

Leawo DVD変換以外、他の優秀なDVD取り込みソフトもあります。Leawo DVD変換は市販のDVDのデータ取り込みができますが、自作DVDの場合、フリーソフトでもできるので、ここでは、いくつかWindows10 dvd 取り込みフリーソフトを紹介します。

  • Handbrake
  • HandBrakeは、DVDのデータをコピーして、MP4形式で保存できるフリーソフトです。字幕や音声トラックを指定して、特定のチャプターだけをコピーすることができます。また、抽出したデータを圧縮したり、画質を調整する機能も搭載しています。HandBrakeはWindows10に対応したフリーソフトで、英語でインストールされますが、公開されている日本語パッチをダウンロードして適用することができます。機能が豊富で性能も優れており、プロのユーザーにおすすめです。
  • DVD Shrink
  • 自作DVDムービーをハードディスクにコピー出来るフリーソフトです。DVDディスクの内容をDVDフォルダまたはISOイメージとしてコンピュータに保存できます。2層式DVDを1層式DVDに圧縮できます。コピーガード対応可能ですが、古いDVDのみです。
  • ImgBurn
  • DVD-Videoを空のディスクにコピーするか、DVDをDVDフォルダーまたはISOイメージとしてコンピューターに保存できます。DVDをBIN、IMG、ISOで無劣化コピーすることができます。CD/DVD/Blu-rayディスクの焼くことも行えます。使いやすいソフトです。