Power2goはとても有名なCD、DVD、Blu-ray書き込みソフトです。ディスク書き込みだけでなく、ビデオオーサリング、バックアップ、メディア変換にも対応しています。使いやすくていろいろな機能を搭載しているので、多くのユーザーに愛用されています。そこで今回は、Power2goの使い方と評判について話したいと思います。

Power2goの機能

データ書き込み

パソコンのデータを簡単にCD、DVD、Blu-rayに書き込むことができます。また、光学ドライブがない場合でも、ISO ディスクイメージを仮想ドライブとして、PCにマウントすることができます。

DVD/Blu-rayディスクのオーサリング

パソコンやスマホの動画をメニュー付きのDVDやBlu-rayディスクにオーサリングすることができます。多彩なメニューテンプレートを利用してディスクメニューを作成でき、メニューにBGMも追加できます。また、不要な部分をカットして編集できます。さらに、必要に応じてチャプターを追加することができます。

変換 & 転送

スマートデバイス検出機能を使って、パソコンに保存している動画や音楽をモバイルに最適な画質設定でデータを変換できます。

バックアップ & 保護

256 bitの暗号化技術により、windowsシステムのデータをディスクやUSBメモリーにバックアップして保護できます。

Power2goの無料版

Power2goは有名なCyberLink社が販売している有料ソフトです。通常価格は7020円です。Power2goの製品版を購入する前に、公式サイトから無料体験版(Power2Go 13 Essential)をダウンロードして利用できます。ただし、無料版の試用期限(15日間)が過ぎたら、ほとんどの機能が利用できなくなり、DVDやBlu-rayの書き込みができません。

Power2Go

Power2goの使い方

Power2goを使って、簡単にパソコンの動画をDVDに書き込むことができます。作成したDVDディスクはテレビで気軽に楽しめるのでぜひお試しください。

まずはPCのドライブに空の書き込みが可能なディスクをセットしておきましょう。

Power2Goを実行してから、「ビデオディスク」をクリックし、ディスクの種類を選択します。

Power2Go

すると、DVDを作成する画面が出てきます。「追加」ボタンをクリックするか、動画ファイルをドラッグアンドドロップすることでDVDに焼きたい動画をソフトにインポートします。

Power2Go

「メニュー基本設定」をクリックして、お気に入りのメニューテンプレートをダウンロードして選択します。

Power2Go

「ディスクの基本設定」をクリックして、DVDのサイズと動画の画質を設定できます。テレビ信号方式で「NTSC」にチェックを入れてください。

Power2Go

すべての設定が完了したら、右下の「書き込み」をクリックします。ボリュームラベルを設定してから、「ディスクに書き込む」にチェックを入れてください。最後に、「書き込み開始」をクリックします。

Power2Go

Power2go評判

良い評価・口コミ

  • 安定性もありますし、フォーマット能力はほかのライティングソフトより高い。
  • 一つのソフトで様々な機能を利用することができてとても便利です。
  • 動画をBDMV形式に作成できてテレビでも気軽に楽しめます。

悪い評価・口コミ

  • メールアドレスとパスワードを入力してサインインする必要がある。
  • Power2goをダウンロードすると、不要な機能/バンドルソフトが勝手にインストールされる。
  • ダウンロードが遅いし、書き込み速度も遅い。
  • Power2goの無料版には制限が多すぎる。
  • ブルーレイメニューの作成ができない。
  • 暗号化されているDVDとBlu-rayディスクに対応できない。

Power2goの代替ソフト

Power2goの動作が遅い、DVDの書き込みにすごく時間がかかります。ここでは、Power2goより速いスピードで動画や写真からDVD・Blu-rayディスクを作成できる「Leawo Blu-ray作成」という専門ソフトをお勧めします。

豊富な動画編集機能がLeawo Blu-ray作成の魅力です。自分の好きなシーン・場所にチャプターを追加するだけでなく、結合、トリム・カット、切り抜き、エフェクトの追加、3D作成、透かしの追加、回転、再生スピードや音量の調整などの機能を使って、動画をカスタマイズ可能です。

また、動画ファイルからisoファイルを作成できるし、isoファイルをディスクへ書き込むこともできます。

さらに、簡潔で分かりやすいUIがあるため、直感的にDVD・Blu-rayディスクを作成できます。

Leawo Blu-ray作成
Leawo Blu-ray作成

・MP4、AVI、MKVのようなビデオファイルをBDに書き込み
・BD-R, BD-RE, BD25, BD50 ほぼ全てのBD Discsに対応
・BDメニュー作成編集可能!テンプレート満載
・ビデオ編集機能搭載

Leawo Blu-ray作成の使い方

  • Leawo Prof.Mediaを起動し、「DVD/Blu-ray書き込み」モジュールを選択します。
  • power2go 代替ソフト
  • 「ビデオを追加」ボタンをクリックして、動画ファイルを追加します。そして、画面の下部でディスクの規格を設定します。
  • power2go 代替ソフト
  • 動画ファイルの右にある「編集」ボタンをクリックして動画を編集します。
  • power2go 代替ソフト
  • ホーム画面の右側には様々なメニューテンプレートが表示されます。ディスクのメニューを選択して編集します。メニューが要らない場合、「NO MENU」を選択します。
  • power2go 代替ソフト
  • 「書き込み」ボタンをクリックして、「保存先」で空のディスクにチェックを入れて、書き込みを開始します。
  • power2go 代替ソフト
  • ご注意:作成するDVDをテレビで視聴したい場合、ソフトの設定画面でビデオモードを「NTSC」に設定してください。
  • power2go 代替ソフト

Leawo Blu-ray作成の動画ガイド