Windows/Macのパソコンでブルーレイを再生するには、専門の再生ソフトが必要です。また、Windows10なら、従来のWindows7と異なり、DVDを再生する機能がありません。標準で搭載されている「Windows Media Player」でDVDを再生できないので、別途のDVD再生ソフトをインストールしなければなりません。
無料BD&DVD再生ソフトといえば、「VLC Media Player」と「Leawo Blu-ray Player」がよく耳にします。どちらが良いのでしょうか?本記事は、この2つの再生ソフトを比較していきます。
VLC Media Playerとは、音声(MP3、WMA、AACとか)、動画(WAV、AVI 、MP4 、FLVとか)、CD、DVD、ISOイメージファイルなど多くのメディア形式に対応するマルチメディアプレイヤーです。各種コーデックが内蔵されているので、ほとんどの音声・動画を簡単に再生できます。さらに、音声/字幕トラックの切り替え、回転、音ズレ補正、色調補正などの機能も利用できます。
ただし、VLC Media Playerは直接に市販・レンタルのブルーレイディスクを再生することができません。コピーガードのブルーレイを再生するために、keysデータベースとAACS動的リンクライブラリをダウンロードして保存する必要があります。
Leawo Blu-ray PlayerはBlu-rayもDVDも綺麗に再生できます。そのほか、ISOイメージファイル、4K動画、CD、動画・音声ファイル(MOV・MKV・AVI・FLV・WMV・MP4・MP3・AAC・WAVなど)にも対応します。Leawo Blu-ray Playerは最新のビデオ/オーディオコーデック技術が搭載されていて、ほとんどの暗号技術をサポートします。
VLC Media PlayerとLeawo Blu-ray Playerは2つとも音楽(MP3 / WMA / AACなど)、動画(WAV / AVI / MP4 / FLVなど)、DVDディスク、ISOイメージファイル等ほとんどのメディアファイル形式に対応できます。ファイル形式の対応力は、両者とも非常に高いと言えます。ただし、VLCはAVIなどの一部を再生する時、映像が乱れる場合があります。また、ブルーレイを再生するには別途AACS復号ライブラリを導入する必要があります。
・動作の軽さ
VLC Media Playerはパソコンのシステム環境によって、初回の起動が非常に遅いです。それに、高機能なのが災いしたのか再生中のPC負荷が軽量プレーヤーとしてのLeawo メディアプレーヤーに比べ、若干起動が遅いです。
・操作性
VLC Media Playerは設定が細かいが、ややこしい部分もあります。それに、一定時間送ったり戻したりの挙動もおかしいし、再生停止する時に少しノイズが入っていしまって、勝手が悪いです。Leawo メディアプレーヤーはそんな問題がありません。
・再生音質と画質
VLC再生の音質と画質がいまいちと言う意見が多いです。音質や画質に特にこだわりがなければ、VLCメディアプレイヤーはこれ一本で問題ありません。再生品質に追求する方には、やはりLeawo Blu-ray Playerの方をおすすめです。
パート3:まとめ・どちらがおすすめ?
VLC Media Playerは高速かつ柔軟で、対応するコーデックの多さが一番の特徴です。何年も前から活躍していていたので、利用者数がけっこう多いです。ただし、ブルーレイが直接再生不可、PCの負荷が重すぎ、音質と画質に対する不満などが原因で、評価がイマイチです。ブルーレイもDVDもシンプルで綺麗に再生したいなら、Leawo Blu-ray Playerの方がましです。
ちなみに、VLC Media Player やLeawo Blu-ray Playerの2つとも地デジ番組を録画したCPRMのDVDに対応していません。パソコンでCPRMのDVDを再生するには有料再生ソフトが必要です。デジタル放送のテレビ番組をDVDではなく、Blu-rayディスクに録画したら、Leawo Blu-ray Playerで再生できます。