Ultra HD Blu-ray(UHD BD)は、従来のBlu-rayコンテンツの解像度(1920×1080)を大きく上回る4Kの高解像度(3840×2160)で、臨場感溢れる迫力の映像を再現できます。また、最新技術のHDR(High Dynamic Range)で、映像の輝度を大幅に拡大して、眩しい輝きを再現することはもちろん、室内などの暗いシーンも鮮明に描写できます。

今はさまざまな映画作品がUltra HD Blu-ray規格化されて、発売されています。PCでUHD BD作品を視聴するには、UHD BD対応のドライブが必要です。本記事は、PCでUHD BD対応する外付けドライブ5選を紹介します。

パート1:PCでUHD BD対応の外付けドライブおすすめ

①ロジテック LBD-PUD6U3L

ロジテック-LBD-PUD6U3

LBD-PUD6U3Lシリーズは4K解像度のUHD BD再生に対応するBDドライブを採用します。この1つのドライブで、美しい4Kのブルーレイ映画を楽しめます。軽量モデルであり、タブレットと一緒に持ち運びに便利です。大容量のBDXLにも対応します。この製品はUHD BD再生/編集ソフトが付属していないので、別途ご購入が必要です。

②ロジテック LBD-PVA6U3V

ロジテック-LBD-PVA6U3V

上記に紹介したLBD-PUD6U3Lシリーズと同じ、LBD-PVA6U3Vシリーズもロジテックの製品です。本体も軽量かつ薄型で、安く手に入れられるう点で良い機種です。BD/DVDの再生・編集・書込ソフトが搭載されています。UHD BD対応の再生ソフトが未付属のタイプです。

③IODATA BRP-UT6UHD/CK

IODATA-BRP-UT6UHDCK

BRP-UT6UHD/CKシリーズは、洗練デザインで、持ち歩きに便利な薄型ブルーレイドライブです。再生ソフトWinDVD UHD BDが添付されるので、パソコンで簡単に市販の4K Ultra HD Blu-rayディスクを楽しめます。また、書き込みソフトB’s Recorder 14も付属しています。

④パイオニアBDR-XS07B-UHD

パイオニア-BDR-XS07B-UHD

従来のフルHDよりも高精細な4K解像度で、色調も豊かなUltra HD Blu-rayに対応しており、PCでこのドライブで臨場感溢れる映像を視聴できます。Ultra HD Blu-ray再生に対応するPowerDVDのほかに、ライティングソフトやコンテンツの作成ための編集ソフトも内蔵されます。このドライブ1つで、BD&DVDライフを思い存分に楽しめます。

⑤パイオニア BDR-X12J-UHD

パイオニア-BDR-X12J-UHD

従来のドライブより高い防塵性能・静音性能を加え、ドライブソフトを改良し、安定性・耐久性を追求するハイスペックモデルです。別途の再生ソフトを購入する必要なく、Ultra HD Blu-ray、Blu-ray、DVD-Videoをパソコンで綺麗に再生できます。

要注意:Ultra HD Blu-rayを再生するための再生環境を確認

PCでUHD BDを再生するには、再生環境・再生ドライブ・再生ソフトが必要です。お使いのPC再生環境での再生が可能かどうかを確認して下さい。

  • 対応OS:Windows 10™各日本語版
  • CPU:
  • Intel 第7世代デスクトップ向けCore iプロセッサー(KabyLake)

    Intel 第8世代デスクトップ向けCore iプロセッサー(CoffeeLake)

    Intel 第7世代ノートブック向け Core i7/i5プロセッサー(KabyLake-H)

    Intel 第8世代ノートブック向け Core i7/i5プロセッサー(KabyLake Refresh)

  • GPU:Intel HD Graphics 630、Intel Iris™ Graphics 640、Intel UHD Graphics 620内蔵GPU
  • メインメモリ:6 GB以上
  • ディスプレイ:
  • 外部ディスプレイ:4K解像度(3840×2016以上)HDMI2.0a(要HDCP2.2)対応ディスプレイ、HDR対応(HDRコンテンツ再生時、非対応時にはHDR>SDR変換で再生)

    内部ディスプレイ:4K解像度(3840×2016以上)対応内蔵ディスプレイ、HDR対応(HDRコンテンツ再生時、非対応時にはHDR>SDR変換で再生)

  • マザーボード:Intel SGX 対応intel 200/300シリーズ マザーボード、HDCP2.2/HDMI2.0a出力対応Intel 内蔵GPU出力対応マザーボード (HDMI出力用)
  •  

    パート2:UHD BDディスクをリッピング・コピーできない時の対応策

    UHD BDドライブを購入しました。UHD BDの映画をリッピングして、パソコンにバックアップしたいですができません。それはなぜでしょうか?

    答え

      4K UHD BDドライブは既存のファームウエアが互換性がない原因で、UHD BDディスクからデータをリッピングまたはコピーすることはできません。リッピング・コピーソフトを利用するには、まず4K UHD BDドライブをダウングレードする必要があります。 ここで、Leawo UHDドライブツールを紹介します。

    Leawo UHDドライブツールは、1クリックで4K UHD BDディスクをダウングレードして、互換性を高めるツールです。ほとんどのSATAインターフェースを備えた内蔵ドライブや外付けドライブに対応します。初心者でも簡単に利用できます。ダウングレードされた4K UHDドライブは、Leawo Blu-ray PlayerLeawo Blu-rayコピーLeawo Blu-ray変換などの人気ソフトによって、ディスクを再生、リッピング、コピーすることができます。


    • Leawo UHDドライブツール
    •   Leawo UHDドライブツール

      – UHDドライブを簡単にダウングレード!
      – 4K UHDドライブの互換性を高める
      – 対応のドライブを自動的に検出!
      – ほぼ全ての4K UHDドライブに対応!
      – 1クリックするだけで、使いやすい!
      Download Windows Version

    次に、Leawo UHDドライブツールを利用して、UHD BDドライブをダウングレードする方法を紹介します。

    ステップ1:

    Leawo UHDドライブツールをダウンロードして起動します。右上のナビゲーションでライセンス登録をクリックします。製品登録コードを入力して登録します。

    Leawo UHDドライブツールを登録

    ステップ2:

    UHD BDドライブをPCに接続します。「オプティカルドライブ」で目標のドライブを選択します。そして、「UHD対応のファームウェア」でダウングレードしたいファームウエアを設定します。

    ファームウエアを設定

    ステップ3:

    下にある「ファームウエアをダウングレード」ボタンをクリックすると、ファームウェアの更新が開始します。ファームウェアの更新が完了後に、PCを再起動してください。

    ファームウェアの更新が開始

    こうして、UHD BDドライブのダウングレードが完了します。ダウングレードされたドライブでUHD BDディスクを無事にリッピング・変換できます。