よくある質問

    ・「Corel WinDVDを購入しました。DVDは再生できるのに、Blu-rayは再生出来ません。」

    ・「この前は内蔵のWinDVDで市販のブルーレイを観ていましたが、最近は急に再生できなくなりました。」

    ・「Windows10にアップグレードしてから、Corel WinDVDがブルーレイを再生できなくなりました。」

Corel WinDVDとは、DVDおよびBlu-rayに対応する有料再生ソフトです。4K ビデオや HEVC(H.265*)から 3D ビデオ、DVD・ブルーレイディスク まで、ドルビーデジタルを含む幅広い形式の映像を自宅で楽しめます。そのほか、カラー補正、手ブレ補正、オーディオレベルの強調、ノイズ除去、2D-3D 変換、キャプチャ、再生スピードなどの機能もあり、映画館のような臨場感あふれる動画を堪能できます。

Corel WinDVDを使う時に、ブルーレイが再生できないことに困る方のために、本記事は解決策を徹底解明します。

WinDVDでブルーレイが再生できない時の解決策

ブルーレイが再生できない時は、まず下記の内容を確認してください。

①パソコンスペックを確認する

以下のシステム要件に記載されている推奨環境以上のパソコンスペックが必要です。

システム要件を満たしていないパソコン環境では、ブルーレイが再生できません。

推奨 CPU:Core Duo T2500 2.0 GHz または AMD Athlon 64 FX-60 2.6 GHz 以上のプロセッサ

推奨グラフィックカード:NVIDIA GeForce 8400 または ATI Radeon HD2400 以上の性能

②リージョンコードを確認する

リージョンコードとは、ブルーレイを再生する地域を限定するためのコードです。

ブルーレイを再生する前にまずはリージョンコードの設定が必要です。

リージョンコードを確認する手順

  • ①Corel WinDVDを起動します。
  • ②表示エリアを右クリックして、「設定」を選択します。
  • ③「リージョン」タブで、「現在のリージョン-BDタイトル」の順に選択します。
  • ④リージョンを「A.米国、カナダ、日本、その他」に設定します。

③HDCPに対応する機器かを確認する

「HDCP」は不正コピー防止用の暗号化技術です。市販のブルーレイディスクや地上波デジタル放送を録画した映像を再生する場合、ビデオカードにはCOPP対応ドライバ(HDCP規格に対応するハードウェア)と、HDCP規格に対応したディスプレイのそれぞれが必要となります。

HDCP規格に対応していないと、「使用しているディスプレイ環境は保護されているコンテンツの再生をサポートしておりません。」とのエラーメッセージが表示され、再生できません。

そのため、HDCP規格に対応したビデオカード、及びディスプレイ、COPP対応ドライバが適用された環境をご用意ください。

④製品のアップデートが完了しているかを確認する

新しい更新がある場合は、アップデートを適用してください。

製品のアップデートを確認する手順

  • 公式サイトで、改善用のアップデートファイルをダウンロードしインストールします。
  • ②インストール完了後に、Corel WinDVDを起動して確認してください。

ご注意:

WinDVDにService Pack2がインストールされている場合は、「WINDVD sp2 is already installed on this computer」というメッセージが表示されます。WinDVDを一度アンインストールして、再インストールする必要があります。インストール完了後に、もしアップデートの通知が表示されたら、また通常からアップデートを行ってください。

⑤Windows アップデートが完了しているかを確認する

ご使用のWindows OSに製品が対応していない可能性があります。その場合、Windowアップデートを行う必要があります。

Windowsアップデートを確認する手順

  • ①Windowsの画面左下の「スタート」ボタンをクリックします。
  • ②「設定-更新とセキュリティ」の順にを選択します。
  • ③「更新とセキュリティ」が表示されたら、[Windows Update-更新プログラムのチェック]の順にをクリックして、アップデートを行ってください。

⑥グラフィック・サウンドドライバのアップデートが完了しているかを確認する

お使いのパソコンのグラフィックおよびサウンドボードのドライバにアップデートが公開されている場合は、アップデートを行ってください。

⑦他の機器でブルーレイが再生できるかどうかを確認する

ブルーレイプレーヤーなど、お使いのパソコン以外の再生機器で再生できるかどうかを確認します。

他の再生機器でも再生できない場合は、ブルーレイディスク自体に問題がある可能性があります。

⑧光学ドライブに問題がないかどうかを確認する

光学式ドライブは部品自体の物理的な劣化や、長年使用による劣化の可能性が高いです。

その場合、ドライブの交換が必要です。

Corel WinDVDを再インストールする方法

もし、上記をおこなっても改善しない場合は、WinDVDを再インストールしてください。

再インストールする前に確認すること:

  • 権限のあるユーザーアカウントでログインする
  • 管理者権限を保有するユーザーアカウントにて、Windowsログインしてください。

    管理者としてログオンするには:こちらをクリック

  • Windows を最新の状態に更新する
  • 設定画面の「Windows Update」から、更新プログラムの有無をご確認ください。更新プログラムが見つかった場合は、Windows Updateを行ってパソコンを最新の状態にします。

    ※環境によっては「Windows Update」を繰り返し行う必要があり。

  • デバイスドライバを最新の状態に更新する
  • ご利用中のパソコンに搭載されている、グラフィックアクセラレータ (CPU内蔵のグラフィックコントローラ、オンボードのチップセット等を含む)の ドライバの更新状態をご確認ください。更新プログラムが見つかった場合は、アップデートを行ってパソコンを最新の状態にします。

  • セキュリティソフトのファイアウォール機能を無効する
  • セキュリティソフトによりインストール操作や起動が阻害されるかもしれませんので、まずはソフトのファイアウォールを無効・終了にしてください。

    WinDVDのアンインストール・再インストールする方法:

    WinDVDのアンインストール・再インストール:

    • コントロールパネルからWinDVDのアンインストールを行ないます。
    • パソコンを再起動して、WinDVD のインストールを行ないます。
    • インストール完了後に、以下のアップデータを適用してください。
    • WinDVD Proのアップデート

    Corel WinDVDの代わりになる再生ソフトおすすめ

    もし上記の手順に従っても問題を解決できない場合は、他の再生ソフトを使うのがおすすめします。ここで、Corel WinDVDの代わりになる無料再生ソフト・Leawo Blu-ray Playerを紹介します。

    Leawo Blu-ray Playerは、Windows/macOSのパソコンに対応する、ブルーレイ・DVD・ISOファイル・4K動画・HD動画を綺麗に再生するフリーソフトです。無損画質やロスレスサウンドを備えることだけではなく、Leawo Blu-ray Playerはディスク保護や地域制限のあるブルーレイ/DVDの再生にもサポートします。

    Leawo Blu-ray Player
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    ☉ UHD BD/Blu-ray/DVD再生可能!
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    Leawo Blu-ray Playerで再生する方法:

    • Leawo Blu-ray Playerを起動します。
    • ブルーレイ・DVDディスクをドライブに挿入すると、ソフトは自動的にディスクを認識します。
    • 「ファイルを開く」ボタンをクリックして、またはドラッグ&ドロップで動画ファイルを追加してもいいです。
    Leawo Blu-ray Player

    ガイド動画: