カスタマDVDメニューを作成する方法がありませんか。個人の想像に満たすソフトがないのでしょうか。今まで、多数の所謂カスタマDVDメニュー作成ソフトを試しましたが、メーカーさんの設定済みの選択肢を選択だけで、本当のカスタマとは程遠いです。 人々はカスタマDVDメニュー作成ソフトを望んでいます。無料で、個人の考えをすべて実現できるソフトならもっと良いのです。ただし、現在はこれをできるソフトは僅かであります。Leawo DVD 作成はその中で個人の発想を自分のパソコンで、カスタマDVDメニューを作成できるソフトの一つであります。これからLeawo DVD 作成、素晴しくて実用なDVD編集ソフトを紹介します。 Leawo DVD 作成はDVDメニューをローカルに作成できます。DVDメニューテンプレートには三つの項目があります。アスペクト比によって、「4-3」と「16-9」それぞれ名付けたのイメージフォルダ、イメージやその他のエレメントを採用し、DVDメニューを構築するXMLファイル。 Leawo DVD 作成を使って、DVDメニューを作成するため、下記のことができます。 これからDVDメニューを作成する方法を詳しく説明させていただきます。

セクション1:DVDメニューに入れたいイメージを用意する

まずは、イメージの置くフォルダを作成する必要があります。イメージは背景イメージや、ビデオイメージ(メニューの効果図用のビデオスクリーンショット)、機能ボタン(次へ、前へ、戻る)などには使えます。「%AppData%\Roaming\Leawo\Prof. Media\Burn\MenuTemplate\Download」のディレクトリにて、ターゲットフォルダを開きます。Windowsの操作システムの違いで、このディレクトリは違う可能性もあります。それを正確にするため、Windowsの「スタート」命令を使って、キーボードにて「Windows+R」の組み合わせで、「スタート」の検索バーを開けて、「 %AppData%」を入力して検索します。 検索結果が出てきましたら、「\Leawo\Prof. Media\Burn\MenuTemplate\」のディレクトリを開きます。もしプログラムのメニューセンターからテンプレートをダウンロードしたことがなければ、下記の図のように他のフォルダーを含む「ダウンロード」のフォルダーをまず作成する必要があります。 「ダウンロード」のフォルダーにはディスクメニューのアスペクト比を表現する「4-3」と「16-9」の二つのフォルダーを作成する必要があります。「4-3」と「16-9」のフォルダーには、またそれぞれ「メニュー」と「シーン」の二つのフォルダを作成する事ができます。ディスクメニューに使うイメージをこの二つのフォルダーに置きます。「16-9」と「4-3」に必要なイメージは(「16-9」のフォルダーで例を挙げます):

セクション2:イメージを導入ため、カスタマDVDテンプレートにXMLファイルを作成する

イメージを用意したうえで、全てのイメージをカスタマDVDメニューテンプレートに導入するための「ダウンロードテンプレート」のXMLファイルを作成します。XMLファイルを作成するため下記コードを直接使用してもよいのです。 <DVDMenuTemplate> <TemplateDef DefName=”Christmas” Type=”Download” Aspect=”16:9″> <Color> <Text High=”#ffffff” Select=”#000000″/> (「ハイ」はエフェクトの色を強調表示し、「選択」は選択したときの色を示します。) <Frame High=”#ffffff” Select=”#000000″/> <Button High=”#ffffff” Select=”#000000″/> </Color> <Menu> <Background FileName=”background01.png” Width=”1920″ Height=”1080″/> (背景画像の名前とサイズ) <Frame FileName=”scrbackground.png” Left=”121″ Top=”144″ Width=”782″ Height=”711″/> (画像フレームの名前とサイズ) <videoscr Left=”98″ Top=”230″ Width=”582″ Height=”369″/> (プレビューパネルのボックス枠:左右の相対距離、枠のサイズ。) <TitleText Type=”Tahoma” Alignment=”Left” Color=”#ffffff” Size=”72″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” Left=”1188″ Top=”423″/> (メインメニューの 「再生」タイトルの再生設定。) <ButtonPlayText Type=”Tahoma” Alignment=”Center” Color=”#ffffff” Size=”48″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” Left=”1247″ Top=”547″/> (再生のためのメインメニューのタイトルを「再生」の設定。) <ButtonScenesText Type=”Tahoma” Alignment=”Center” Color=”#ffffff” Size=”48″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” Left=”1246″ Top=”631″/> (ディスクのシーンをガイドする 「シーン」タイトルの設定。) </Menu> <Scene> <Page Number=”0″> <Background FileName=”background02.png” Width=”1920″ Height=”1080″/> (シーンリストページの背景画像の名前とサイズ) <Frame> <Frame0 FileName=”videobackground.png” Left=”149″ Top=”176″ Width=”426″ Height=”423″/> (シーンリストページ上の画像、位置やシーン1のサイズ) <Frame1 FileName=”videobackground.png” Left=”699″ Top=”359″ Width=”426″ Height=”423″/> (シーンリストページ上の画像、位置やシーン2のサイズ) <Frame2 FileName=”videobackground.png” Left=”149″ Top=”176″ Width=”426″ Height=”423″/> (シーンリストページ上の画像、位置やシーン3のサイズ) </Frame> <videoscr> <videoscr0 Left=”62″ Top=”156″ Width=”333″ Height=”190″/> (シーンリストページのビデオフレームの位置とサイズの設定) <videoscr1 Left=”62″ Top=”156″ Width=”333″ Height=”190″/> <videoscr2 Left=”62″ Top=”156″ Width=”333″ Height=”190″/> </videoscr> <ButtonNext FileName=”next.png” Left=”961″ Top=”890″ Width=”98″ Height=”98″/> (次のページへのボタンの名前、位置、およびサイズ) <ButtonPre FileName=”previous.png” Left=”692″ Top=”890″ Width=”98″ Height=”98″/> (前ページへのボタンの名前、位置、サイズ) <Return FileName=”back.png” Left=”828″ Top=”890″ Width=”98″ Height=”98″/> (メインメニューページに戻るボタンの名前、位置、サイズ) <TitleText Type=”Tahoma” Alignment=”Left” Color=”#ffffff” Size=”44″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” Left=”154″ Top=”136″/> (シーンリストページのタイトルのフォント、アライメント、色、サイズ、太字、イタリック、下線、および位置の設定) <ButtonText> <ButtonText0 Type=”Tahoma” Alignment=”Center” Color=”#ffffff” Size=”44″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” /> (シーンリストページのビデオタイトル設定:フォント、配置、サイズ、太字、斜体、下線など) <ButtonText1 Type=”Tahoma” Alignment=”Center” Color=”#ffffff” Size=”44″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” /> <ButtonText2 Type=”Tahoma” Alignment=”Center” Color=”#ffffff” Size=”44″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” /> </ButtonText> </Page> </Scene> <TemplateDef DefName=”Christmas” Type=”Download” Aspect=”4:3″> <Color> <Text High=”#ffffff” Select=”#000000″/> (「ハイ」はエフェクトの色を強調表示し、「選択」は選択したときの色を示します。) <Frame High=”#ffffff” Select=”#000000″/> <Button High=”#ffffff” Select=”#000000″/> </Color> <Menu> <Background FileName=”background01.png” Width=”1920″ Height=”1080″/> (背景画像の名前とサイズ) <Frame FileName=”scrbackground.png” Left=”121″ Top=”144″ Width=”782″ Height=”711″/> (画像フレームの名前とサイズ) <videoscr Left=”98″ Top=”230″ Width=”582″ Height=”369″/> (プレビューパネルのボックス枠:左右の相対距離、枠のサイズ。) <TitleText Type=”Tahoma” Alignment=”Left” Color=”#ffffff” Size=”72″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” Left=”1188″ Top=”423″/> (メインメニューの 「My DVD」タイトルの設定。) <ButtonPlayText Type=”Tahoma” Alignment=”Center” Color=”#ffffff” Size=”48″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” Left=”1247″ Top=”547″/> (メインメニューの 「再生」タイトルの再生設定。) <ButtonScenesText Type=”Tahoma” Alignment=”Center” Color=”#ffffff” Size=”48″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” Left=”1246″ Top=”631″/> (ディスクのシーンをガイドする 「シーン」タイトルの設定。) </Menu> <Scene> <Page Number=”0″> <Background FileName=”background02.png” Width=”1920″ Height=”1080″/> (シーンリストページの背景画像の名前とサイズ) <Frame> <Frame0 FileName=”videobackground.png” Left=”149″ Top=”176″ Width=”426″ Height=”423″/> (シーンリストページのシーン1の画像、位置、サイズ) <Frame1 FileName=”videobackground.png” Left=”699″ Top=”359″ Width=”426″ Height=”423″/> (シーンリストページのシーン2の画像、位置、サイズ) <Frame2 FileName=”videobackground.png” Left=”1249″ Top=”176″ Width=”426″ Height=”423″/> (シーンリストページのシーン3の画像、位置、サイズ) </Frame> <videoscr> <videoscr0 Left=”62″ Top=”156″ Width=”333″ Height=”190″/> (シーンリストページのビデオフレームの位置とサイズの設定) <videoscr1 Left=”62″ Top=”156″ Width=”333″ Height=”190″/> <videoscr2 Left=”62″ Top=”156″ Width=”333″ Height=”190″/> </videoscr> <ButtonNext FileName=”next.png” Left=”961″ Top=”890″ Width=”98″ Height=”98″/> (次のページへのボタンの名前、位置、およびサイズ) <ButtonPre FileName=”previous.png” Left=”692″ Top=”890″ Width=”98″ Height=”98″/> (前ページへのボタンの名前、位置、サイズ) <Return FileName=”back.png” Left=”828″ Top=”890″ Width=”98″ Height=”98″/> (メインメニューページに戻るボタンの名前、位置、サイズ) <TitleText Type=”Tahoma” Alignment=”Left” Color=”#ffffff” Size=”44″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” Left=”154″ Top=”136″/> (テキストのフォント、配置、色、サイズ、太字、斜体、下線やシーンリストページ上のタイトルの位置設定。) <ButtonText> <ButtonText0 Type=”Tahoma” Alignment=”Center” Color=”#ffffff” Size=”44″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” /> (シーンリストページでビデオタイトルの設定:フォント、配置、サイズ、太字、斜体、下線など) <ButtonText1 Type=”Tahoma” Alignment=”Center” Color=”#ffffff” Size=”44″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” /> <ButtonText2 Type=”Tahoma” Alignment=”Center” Color=”#ffffff” Size=”44″ Bold=”true” Italic=”false” Underline=”false” /> </ButtonText> </Page> </Scene> </DVDMenuTemplate> ご注意:
  1. 「左」、「上」、「幅」、「高さ」、「サイズ」、「太字」、「イタリック」などのパラメータをお好みに変更してもよいです。
  2. 括弧にコメントしたのは説明文ですが、XMLファイルに使わない様に注意してください。
  3. 「16-9」と「4-3」のフォルダーは同じタイプのコードを使うのですが、値が違います。
  4. はテンプレートの名前とアスペクト比を示します。

セクション3:イメージやXMLファイルを導入し、DVDメニューをプレビューする

「DownloadTemplate.xml」のファイルを作成して保存した後、それをコピーして”\Leawo\Prof. Media\Burn\MenuTemplate\” のフォルダーに貼付で、元のファイル(もしあれば)を替えます。そこから、Leawo DVD 作成で作成したカスタマDVDメニューテンプレートのプレビューを「オンライン追加」のタブの処から下記のように見えます。
1上述のように、お好きにカスタマDVDメニューを作成できます。ただし、この方法でも一つの制限があります。LeawoのオンラインテンプレートセンターからDVDテンプレートをダウンロードするなら、既存のDVDメニューテンプレートを削除しカバーすることになります。 実は、このソフトでカスタマDVDメニューを作成するのは別の方法もあります。プログラムの左側の「オンライン」タブ(上記の図の通り)を開くと、DVDメニューテンプレートをダウンロードできます。それで、XMLファイルと “\Leawo\Prof. Media\Burn\MenuTemplate\”にダウンロードしたイメージだけを修正すればよいのです。XMLファイルのパラメータ、「4-3」及び「16-9」フォルダにあるイメージを替えることだけで十分です。 上記内容をよくご覧にすれば、すぐでもDVDメニューの作成方法を習得できます。