動画再生ソフトといえば、フリーソフトのVLC media playerと圧倒的な人気(国内販売数1位)を誇るPowerDVDは注目を集めています。VLCは動作が不安定になって動画がカクカクして上手く再生できないことがあります。PowerDVDは幅広いメディア形式に対応でき、高品質で動画を安定再生できます。

この記事では、CyberLink PowerDVDの使い方、評判、購入方法について説明します。また、PowerDVDでブルーレイを再生できないときの対処法を徹底解説します。

CyberLink PowerDVDについて

CyberLink PowerDVDとはほぼすべてのメディアファイルを高品質で視聴できるWindows向け動画再生ソフトです。普通のブルーレイやDVDから4K Ultra HD、4K HDR、8K映像、VR動画までに対応しています。独自のTrueTheaterテクノロジーにより、視聴者は色鮮やか映像と臨場感あふれるオーディオを体験できます。また、ストリーミング、ファイル転送、動画変換&編集、YouTube動画再生など様々な付加機能が利用できます。

CyberLink PowerDVDは無料版と製品版が提供されます。体験版はUltra版と同じ機能が利用できるが、30日間の利用制限やH.264ファイルのエンコードとデコードなどの制限があります。PowerDVDの製品版には四つのエディションがあります。PowerDVDを購入する前、各エディションの値段や機能を予め確認してください。

PowerDVDの各エディションの違い

Standard Pro Ultra 365
価格(公式) ¥4,800 ¥7,200 ¥10,300 ¥5,940/一年
Ultra HD Blu-ray
Blu-ray ディスク
DVDディスク
ISO ファイル
CPRM 保護ディスク
動画/音声/スライドショー再生
アニメーション GIF 再生
360度VRモード


※PowerDVDを買うときの注意点

1.「Ultra」を購入する場合、次のバージョンが出たらソフトウェアをアップデートするには最新バージョンを買う必要があります。

2.PowerDVDを安く買うには、Amazonのパッケージ版またはビックカメラのダウンロード版を買えます。

3. 「Ultra」「365」を購入すれば100GB のクラウドストレージを無料で利用できます。

CyberLink PowerDVDの評判

CyberLink PowerDVDの評判まとめ

メリット

  • 幅広いメディア形式に対応
  • CPRM 保護ディスクに対応
  • 高音質&高品質

デメリット

  • 価格が高い
  • おせっかいな機能が多い
  • ポップアップ広告が非常に多い

CyberLink PowerDVDの評判・評価・口コミ

良い評判・評価・口コミ

バンドルされているケースが多いだけあり、直感的に使いやすいインターフェイス。基本的にはdvdを入れるとソフトが立ち上がるので困ることはないが、ドルビーや4Kなどにも対応しているうえに、アプリでスマホをリモコンとしても使えるのでPCというよりもプレイヤーとしてもきっちり使うことが出来る。

画質は、BDレコーダーで再生するよりも綺麗に感じます。

機能は充実しています。Dolby 5.1音声などをPowerDVD側でデコードすることもAVアンプにデコードさせることも可能。

お部屋ジャンプリンクのクライアントに使う目的が出来ていて十分。

もっと読む

悪い評判・評価・口コミ

頻繁に関連商品のPRやアップグレードの案内が来てかなり鬱陶しい。この手の海外ソフトには多いパターンではあるが、ここまで大量に案内されるとさすがに辟易してアンインストールしようかと思うほど。

コンシューマ向け製品のためかUIが華美になっており、当初は少々分かりにくかった。

最新のブルーレイディスクを正常に見れない。無料の再生ソフトよりいいのは画質、それだけ。

もっと読む

PowerDVDでブルーレイを再生できないときの対処法

対処法1.PowerDVDのエディションを確認する

DVDは再生できるが、ブルーレイをうまく見れない場合、「PowerDVD バージョン情報」でPowerDVDのエディションを見て、お使いのエディションが再生可能なファイル形式を確認してください。

「Standard」はBlu-rayディスクが再生できません。Ultra HD Blu-ray ディスクを再生するには、「Ultra」「365」を利用する必要があります。

powerdvd 再生できない

対処法2.PowerDVDを更新する

最新バージョンを利用しないユーザーは、一部(最新)のブルーレイディスクを再生できないことが多いです。これらのブルーレイディスクを再生するには、PowerDVDの最新バージョンを購入しなくてはいけません。

powerdvd 再生できない

対処法3.カスタマーサポートに連絡する

たまにメディアをうまく再生できなければ、PowerDVDにエラーが発生する可能性があります。まずはPowerDVDを再インストールしてから再度お試しください。また同じエラーが発生したら、カスタマーサポートに連絡してみてください。

powerdvd 再生できない

対処法4.PowerDVDの代わりになるソフトを使用する

相性問題でPowerDVDが再生できないメディアファイルはほかの動画再生ソフトでうまく再生できることがあります。例えば、Leawo Blu-ray Player。

powerdvd 再生できない

Leawo Blu-ray Playerはパソコンでブルーレイのコンテンツを視聴できる最適な無料ソフトです。WindowsとMacの両方で快適に動作でき、誰でも気軽に使用できます。使い方はとても簡単で、再生したいブルーレイのタイトルをロードすれば動画が自動的に再生されます。

Leawo Blu-ray Playerは無料版と製品版が提供されます。無料体験版は綺麗にBlu-ray/DVD/ISO/4K動画/HD動画を再生でき、すべての再生機能を無制限に利用できます。Blu-rayやDVDの映画をMKV形式に変換・リッピングする場合、製品版を購入する必要があります。それに、無料版は利用期限がありません。

  • Leawo Blu-ray Player
  • Leawo Blu-ray Player

    ・Blu-ray/DVD/ISO/HD動画再生可能!
    ・AACS対応!市販のブルーレイを簡単に再生!
    ・Blu-ray/DVDをリージョンフリー再生!
    ・高精細な映像品質を備え、4Kでもロスレス!
    Download Windows VersionDownload Mac Version

Leawo Blu-ray Playerの使い方や評判、注目される機能については、こちらの記事を参照できます。

【📺PC(パソコン)で4K Ultra HD Blu-rayを再生する | ファームウェアダウングレード方法】

UHDドライブのファームウェアに互換性がないため、ドライブがUHDディスクからデータを読み取ることができない。UHDドライブの互換性を高め、UHDドライブファームウェアをダウングレードすることでこの問題を解決できます。UHDドライブツールでUHDドライブのファームウェアをダウングレードしてから、4K UHD Blu-rayをスムーズに楽しむようになります。この記事では、4K UHD ドライブのファームウェアをダウングレードする方法、及びPC(パソコン)で4K Ultra HD Blu-rayを再生する方法を案内いたします。#post_content