Leawo DVD ブルーレイ変換はDVD-9/DVD-5ディスク、フォルダやISOファイルをBD50/BD25ブルーレイディスク、フォルダ、またはISOファイルに変換することで、DVDをお手元のブルーレイプレーヤーやブルーレイ再生ソフトで簡単に再生することができます。ここでは、DVDをブルーレイプレイヤーまたはBlu-ray再生ソフトで再生できるBlu-rayディスク、フォルダやISOファイルに変換する方法を紹介します。

まずはDVD ブルーレイ変換前に準備しておきたいことについて確認しましょう。

• 読み取り可能なDVDドライブをコンピュータに接続する（外付けDVDドライブやコンピューターに内蔵するDVDドライブも可）
• DVDディスク（Leawo DVD ブルーレイ変換はDVDフォルダやDVD ISOファイルにも対応する）
• DVDディスクをBlu-rayディスク（BD50/BD25）にコピーする場合、書き込み可能な空白のBlu-rayディスクが必要
• コンピューターはインターネットに接続

Step 1Leawo DVD ブルーレイ変換を起動

Leawo ブルーレイ DVD変換はLeawo Prof. Media 13に含まれるモジュールの一つなので、まずはLeawo Prof. Media 13をコンピュータにダウンロード＆インストールしてください。

Leawo Prof. Media 13を起動して、ホーム画面にある「DVD ブルーレイ変換」タブをクリックすると、DVDブルーレイ変換のモジュールを起動します。または上の機能タブにある「書き込み」アイコンをクリックします。

Step 2変換したいDVDディスクを読み込み

「DVDを追加」ボタンをクリックして、変換したいDVDディスクを追加します。ここでは、DVDディスク、フォルダ、ISOファイルを追加できます。

または直接DVDファイルを「ファイルをここにドラッグ」ところにドラッグすることでディスクを読み込めます。

ソースDVDファイルを読み込み完了後、3つの変換モードが表示されます。

• フルムービー：ロードしたDVDファイルの全体を一括変換する。
• メインムービー：デフォルトでメインムービー(最も長いタイトル)を変換するか、または手動でほかのタイトルの1つを指定して変換する。
• カスタムモード：複数のタイトルを選択可能、お好きなタイトルを選択して変換する。

変換モードを決定してから、変換したいタイトルを選択して、「OK」ボタンをクリックします。

そして、読み込んだ各タイトルの詳細情報が表示されます。各タイトルをプレビュー再生、ドラッグアンドドロップでタイトルの順位を変更、出力ファイルをリネームなど、様々な設定ができます。

最後に、画面の左下とことで出力ディスクのタイプ（BD-25 / BD-50）を選択してください。

Step 3メニューを作成

DVDをブルーレイに書き込み前に、ブルーレイメニューの作成も可能です。画面右側のメニューテンプレート一覧からお好きなメニューテンプレートを選択します。メニュー画面が不要の場合は「No Menu」をクリックしてください。

テンプレート選択

「初期セット」タブでは様々なテーマのテンプレートが利用可能です。「オンライン追加」タブからより多くのテンプレートをダウンロードすることができます。「カスタム」タブは、カスタマイズしたメニューテンプレートをここに追加します。

使用するテンプレートを選択して、目のイラストボタンをクリックすると、テンプレートのプレビューモードに移ります。

テンプレートプレビュー

テンプレートのプレビューモードでは、実際にディスクを作成した場合、メニューの状態を確認できます。「再生」をクリックすると、動画を再生します。「シーン」をクリックすると、チャプターリストが表示されます。

また、鉛筆のイラストボタンをクリックすると、メニューテンプレートの編集モードに入ります。

テンプレート編集

編集パネルでは、ディスクメニューのテンプレートを自由に編集できます。

①製品ページから購入する

ダブルクリックで各タイトルの変更や、マウスで各要素の配置場所を直接操作で変更できます。

また、タイトルを変更する際に、一度右クリックすると、テキストのフォント・サイズ・色などの要素も編集できます。

②BGMの追加

音楽のイラストボタンをクリックすると、BGMの編集画面が開きます。メニューを表示している間のBGMの設定です。BGMを追加する場合は、BGMスライダを緑色にします。そして、音楽ファイルを追加し、BGMの再生時間やほかの再生設定を選択します。

③背景イメージの設定

写真のイラストボタンをクリックすると、メニューを表示している間の背景の編集画面が開きます。ほかの画像に変更するか、ほかの動画ファイルを追加して背景イメージを設定することもできます

④テンプレートの保存

ディスクのイラストボタンをクリックすると、編集したテンプレートを保存します。保存したテンプレートは「カスタム」テンプレートに集まって、再利用が可能です。

Step 4書き込み出力設定

右上の緑「書き込み」ボタンをクリックすると、DVDからブルーレイへの書き込み出力設定パネルが出ています。

• 書き込み先：作成したいブルーレイファイルのタイプをいずれか選択します。複数の選択が可能です。
  空白のブルーレイディスクに直接に書き込みしたい場合、読み取り可能なブルーレイドライブをコンピュータに接続、また書き込み可能なBlu-rayディスクをドライブに挿入しているかどうかを確認してください。
• ディスクラベル：出力のブルーレイファイルの名前を設定します。
• 保存先：出力のブルーレイファイルのディレクトリを設定することができます。書き込みに必要なハードディスク容量とコピー先にある空き容量も表示されます。

フォルダアイコンの右側にあるドロップダウンボタン は、作成したいディスクの数量を設定することができます。「書き込み先」にブルーレイディスクを選択する場合にのみクリック可能で、最大10枚までのコピーディスク数が選択可能です。

※ヒント：

ほとんどのコンピュータには1つしかドライブが付けていないため、こういう場合は、まずDVDをBlu-ray ISOファイルに保存してから、またBlu-ray ISOファイルを空白なBlu-rayディスクにコピーすることをお勧めします。Blu-ray ISOファイルから空白のBlu-rayディスクにコピーする方法については、この記事を参考してください。

Step 5DVDをブルーレイに変換開始

すべての設定が完了した後、サイドバーの下部にある「書き込み」ボタンをクリックすれば、DVD ブルーレイ変換プロセスを開始します。その後、「書き込み中」の作業状態パネルが表示され、書き込みの進行状況を確認できます。プロセスはいつでもキャンセル/停止可能で、右下隅で作業完了後の設定も変更できます。