ipad-ストレージ-容量-増やす

iPadストレージの容量が不足で困っています。写真を消してもなかなか容量が減らないので何もできません。何かiPadストレージ容量を増やす方法がありましたら教えてください!

iPadを購入する際は、64GB、256GBから2TBの容量を選択することができます。勉強用・動画視聴用などが主な目的で、64GBのiPadを購入する方が多いです。しばらく使うと、気がついたらストレージ容量が足りなくなるかもしれません。残念ながら、iPadは本体ストレージの増設ができません。

本記事は、iPadのストレージ容量を減らすために効果的な方法・合計8選を紹介します。

一番最初はiPadのストレージ容量の使用量を確認する!

iPadのストレージがいっぱいで消えない時、まずはiPad本体でストレージ容量の使用量を確認してみましょう。

設定アプリを開き、「一般」>「【デバイス】ストレージ」の順にをタップすると、iPad本体のストレージのうち、使用済みの容量や各アプリが消費している容量を確認することができます。

「おすすめ」で「せべてを表示」をタップすると、ストレージを最適化するための節約法が提示されます。おすすめの節約法をタップして、削除できるコンテンツを確認してください。

iPad本体ストレージ

iPadの内部ストレージの空き容量を増やす方法・3選

iPadの内部ストレージ容量を増やす時、一番簡単な方法は不要なデータを削除することです。

無駄な写真や動画ファイルを削除する

iPadで撮影した高解像度の写真や動画ファイルは、ファイズサイズが大きいです。無駄な写真や動画が溜まると、容量を食ってしまうので定期的に整理したほうがいいです。

また、iPadで削除した写真や動画は「最近削除された」アルバムに暫く保管され(通常は30日間)、そこから復元することができます。それもストレート容量を一時的に占有するので、ストレージ容量を解放したい場合は、「最近削除された」アルバムから写真や動画を完全に削除する必要があります。

不要なアプリを削除(アンインストール)する

「設定」-「一般」-「[デバイス] ストレージ」の順にタップすると、各APP、写真、メッセージ、システムが消費している容量がリストされます。Appの不要な部分を直接削除して、空き容量を増やすことができます。

「非使用のAppを取り除く」を有効にすると、iPadのストレージ容量が足りない場合は使用していないAppが自動的に取り除かれます。

非使用のAppを取り除く

アプリのキャッシュデータを削除する

アプリ内の一時的なデータが過剰に蓄積されると、iPadのストレージ容量を圧迫するので、定期的なキャッシュクリアが必要です。

例えば、Safariなどのブラウザ、X(Twitter)、TikTok、LINEなどのアプリの場合、キャッシュデータ量が多いです。基本的にアプリ内で自分で操作する必要があります。

▶ LINEが重い(遅い)!LINEのストレージ容量極限まで減らす方法は?【Android/iPhone対応】

外部ストレージでiPadの容量を増設する方法・5選

iPadの内部ストレージ容量を増やす他に、外部ストレージを利用すると、iPhoneのストレージ容量を拡張したり、重要なデータをバックアップしたりすることができます。

iPadのデータをiCloudにバックアップする

iCloudとは、Appleから提供されるiOSデバイスにある写真、ファイル、メモなどのデータをバックアップできるクラウドサービスです。iPad、iPhone、Mac、Apple WatchなどのAppleのデバイス間でデータを同期したり、バックアップしたりすることが可能です。iPadで設置すると、データを自動的にバックアップすることができます。

iCloudで自動的にバックアップする方法:

  • 「設定」-「ユーザ名」-「iCloud」-「iCloud バックアップ」の順にタップして、iCloudバックアップをオンにします。
  • デバイスを電源に接続して、Wi-Fiに接続します。
  • デバイスをロックにすると、データは自動的にiCloudでバックアップされます。
iCloudで自動的にバックアップする方法

※iCloudにサインインすると、5GBの無料ストレージが使用できます。

iCloudストレージが足りない場合は、プランにアップグレードして容量を増やすことができます。

有料プランは50 GB(¥130)、200 GB(¥400)、2 TB(¥1300)、6TB(¥3900)、12TB(¥7900)からを選択でき、家族と分け合うことができます。

また、次の記事ではiCloudのストレージ容量を管理する方法を記載しておりますので、ぜひ参考にしてください。

他のクラウドストレージサービスにバックアップする

また、iCloudのほかにも、Googleフォト、Dropbox、Google Drive、OneDriveなどいろいろなオンラインストレージサービスもあります。どちらも無料プランが提供され、2GBから15GBまでのストレージ容量が利用できます。写真、ビデオ、ドキュメントをPC・スマホ・タブレットの複数のデバイス間で簡単に同期することができます。

ストレージ容量、料金プラン、機能はサービスごとに違いがあるので、自分に一番合うものを選んでください。

PC経由でiPadの大容量の動画をBlu-ray/DVDに焼いて保存する

パソコン経由でiPadにあるサイズが大きい動画をBlu-ray/DVDディスクに焼くと、重要な思い出の映像を長期間でバックアップすることもできるし、家庭用テレビや車のカーナビで再生することもできます。

Leawo Blu-ray作成はMP4/AVI/MOV/VOB/WMV/FLV/TS/MKVなどあらゆる形式の動画ファイルを簡単にBlu-ray・DVD・ISOイメージファイルに書き込むことができます。また、実用的なビデオ編集機能も搭載され、動画のトリミング・カット・結合、エフェクトの追加、透かしの追加、ノイズ除去などができます。さらに、メニューテンプレートから好きなテンプレートを選択して、メニューの背景やBGMを自由にカスタマイズすることができます!

  • Leawo Blu-ray作成
  • Leawo Blu-ray作成

    ☉ MP4、AVI、MKVのようなビデオファイルをBDに書き込み
    ☉ BD-R, BD-RE, BD25, BD50 ほぼ全てのBlu-ray Discsに対応
    ☉ BDメニュー作成編集可能!テンプレート満載
    ☉ ビデオ編集機能搭載
    無料体験 無料体験

Leawo Blu-ray作成でiPadの動画をBlu-ray/DVDに焼く手順:

  • 「Blu-ray作成」モジュールを起動します。
  • Leawo Blu-ray作成-1
  • 「ビデオを追加」ボタンをクリックして(またはドラッグ&ドロップして)動画を追加します。
  • 左下に出力ディスクのタイプ、品質、アスペクト比を設定します。
  • 編集ボタンをクリックすると、編集画面が表示されます。トリム、透過し、切り抜き、効果、3D、ノイズ除去というビデオ編集機能を利用できます。
  • メニューテンプレートから好きなのメニューを選択して、メニューの背景イメージやBGMをカスタマイズします。
  • Leawo Blu-ray作成-2
  • 右上にある「書き込み」ボタンをクリックして、書き込み先、ディスクラベル、保存先をニーズよって設置します。
  • 設置完了後、下にある円形の「書き込み」ボタンをクリックして、書き込み作業が開始です。
  • Leawo Blu-ray作成-3
  • Leawo Blu-ray作成のガイド動画:
  • iPadのデータをパソコンにバックアップする(iTunesかiTransfer経由)

    また、iPadで保存する大切な写真や動画をパソコンにバックアップすると、iPadの容量不足を簡単に解消することができます。iPadのデータをパソコンにバックアップするには、いくつかの方法があります。

    iTunes経由でパソコンにバックアップする

    iTunesを利用すると、iOSデバイスに保存する写真、動画などのデータをパソコンと同期できます。

    iTunes経由でパソコンにバックアップする方法:

    • USBケーブルでiPadをパソコンに接続します。
    • パソコンでiTunesを起動します。
    • 「ファイル」-「デバイス」-「バックアップ」の順に選択して、バックアップを実行します。
    • 「今すぐバックアップ」をクリックして、手動でバックアップしてもいいです。

    iTunes経由でパソコンにバックアップする方法

    iTransfer経由でパソコンにバックアップする

    iTunesは初心者にとっては使いにくいかもしれません。ここで、iTunesの簡単な代替ソフトを紹介します。

    Leawo iTransferはiOS デバイス、iTunesとパソコンの間でデータを簡単に転送できるデータ移行ソフトです。写真、動画、本、アプリ、連絡先などのライブラリファイルに対応できます。さらに、メデイア管理機能が内蔵され、データを自由に削除・バックアップができます。

    itransfer
    Leawo iTransfer

    ・iPhone、iPad、iPodデータ転送ソフト!
    ・iTunesとコンピュータの間でミュージック、動画及び写真などのファイルを簡単に転送!
    ・最新のiOSデバイス、ソフトウェアに対応!
    ・ファイルを簡単にチェック、管理!

    メモ: Leawo iTransferはパソコンにiTunesをインストールした場合しか使えません。

    Leawo iTransfer経由でパソコンにバックアップする方法:

    • iTransferを起動します。
    • USBケーブルでiPadをパソコンに接続すると、iTransferは自動的にiPadを識別します。iPadの各ライブラリがソフト画面の左サイドバーに表示されます。
    • iTransferを起動
    • 「ミュージック」をクリックすれば、iPadで保存される音楽ファイルが右の画面で表示されます。
    • 移行したいファイルを選択して、右下の「転送」ボタンをクリックします。
    • 「転送」ボタンをクリック
    • または、「Ctrl」キーを押しながら特定のファイルを選択して右クリックして、「転送先」-「マイコンピューター」の順にをクリックします。
    • 「転送」ボタンをクリック-2
    • 「フォルダーに保存」にチェックを入れて、保存先を設定してます。「今すぐ転送」をクリックすると、バックアップが始まります。
    • 「今すぐ転送」をクリック-2
    • データのバックアップが完了後に、ファイルを選択して、上の「削除」ボタンをクリックすると、iPadのライブラリーから直接に削除できます。
    • データを削除

    iPadに外部ストレージ(外付けSSD・HDD)を接続する

    Lighting(ライトニング)コネクタ・TYPE-Cコネクタに対応する外付けストレージを使うと、簡単にiPadの容量を増設できます。iPadのLightningコネクタに直接挿入することで、専用のアプリのなかでファイルを管理することができます。32GB〜128GBの大容量ストレージでありながら、サイズも小さいので持ち運びが便利です。

    外付けストレージ

    iPadのストレージ容量に関するQ&A

    iPadのストレージ容量のおすすめは何GB?

    iPadのおすすめ容量は、使用目的によって異なります。一般的なガイドラインとしては、次のようなポイントが考えられます。

  • 基本的な使用: ウェブブラウジング、メール、ソーシャルメディアの利用など、基本的なタスクにのみiPadを使用する場合は、32GBまたは64GBのモデルが十分です。
  • 写真や動画の撮影: カメラを活用して写真やビデオを撮影する場合は、容量の大きなモデルがおすすめです。特に4Kビデオや高解像度の写真を撮影する場合は、128GB以上のストレージ容量がオススメです。
  • ゲーム向け: ゲーム用iPadの場合は、ストレージ容量が大きいほど良いです。特にグラフィックやデータが多いゲームをプレイする場合は、256GB以上のモデルがおすすめです。
  • 動画クリエイター: iPadを利用して動画編集を行う場合は、十分なストレージ容量が必要です。特に高解像度の映像や大容量の音楽を処理する場合は、512GB以上のモデルが適しています。
  • iPadのシステムデータは削除できるのか?

    残念ながら、iPadのシステムデータは通常、ユーザーが直接削除することはできません。システムデータには、iPadの動作や機能に必要なデータが含まれており、これを削除すると、デバイスの正常な動作が妨げられる可能性があります。