Yahoo知恵袋からの質問

  • 「DVDの音声だけ取り出して、CDに焼く方法ありますか?息子がDVDの嵐のライブの曲を音声のみMCごと必要としています。学期末の演芸会で嵐のまねごとをしたいらしいのです。 ラインアウトから取り出して外部録音機材で録った物をPCに戻してCD化するのではなく、劣化の無い方法でCDに焼く方法をご存じの方いらっしゃいますか?音声だけ取り出す方法はありますか?よろしくお願い致します。」
  • 上記のような需要がある人は少ないだろう。ライブDVDの音源をCDにコピーすると、しっかり保存することができます。この記事は、ライブDVDの音声のみ取り出して、CDに焼く方法を紹介します。


    CDとDVDの違い

    CDとDVDは、構成と使用法にいくつかの類似点を共有していますが、さまざまな違いがあるため、別々に特定の機能があります。 DVDとCDが違っているところは次のとおりです。

    1.データ記録容量

    一般的に、DVDはCDより、はるかに容量が大きいです。CDは650MB-700MBまでのデータしか記憶できません。これは80分間のオーディオに相当します。また、ミニCDの容量は24分間のオーディオしか記録できません。CDと比較すれば、DVDは少なくとも4.7GBのデータを記憶できます。DVDは、2層、両面、一層、片面の構造に分類されています。最大容量は2層DVDで17GBに達することができます。

    2.DVDとCDの技術

    DVDとCDのデータを読み込むには、その異なる構成に対応しなければなりません。DVDの強度が高いほど、DVDをより正確に読み取るために、読み込み配置のレーザーを短くする必要があります。つまり、DVDはCDよりも小さな無反射ホール(ピットと呼ばれる)を取り入れます。いくつかの装置の比較からこの現象がもっと理解できます。CDの最小ピットは0.834μmで、780-790nmの赤外線レーザーがCDの読み取りに使用されます。しかし、DVDの最小ピットは0.4μmで、635-650nmの長さの赤外線レーザーがDVDデータの読み込みに使われます。

    3.データ回復の速度

    一般的に言えば、DVDはCDより、ずいぶん高速にデータにアクセスします。CDのデータ転送速度はわずか約150KB/秒ですが、DVDはCDより約7倍速い速度です。

    4.記録データの種類

    DVDは、データ、ビデオ、オーディオ、またはこれらの任意の組み合わせデータを記憶することができ、CDはこのような記憶能力を持っていません。

    5. CDとDVDの種類

    CD-Text、CD +グラフィックス、CD-ROM、ビデオCD、スーパービデオCD、フォトCDなど、使用用途が違っているCDの種類がたくさんあります。一方、DVDもDVD-ROM、DVD-R、DVD-RWとBlu-rayなどがあります。

    DVDとCDの違いの比較表

    下の図表をご参照ください。

    違い CD DVD
    定義 コンパクトディスク デジタル多用途ディスク
    容量 タイプによって700 MBまで (up to 80 分間の音声ファイル) 4.7 GB から17.08 GBまで記録可能
    タイプ CD-R、CD-RW、CDテキスト、CD +グラフィック、CD +拡張グラフィックス、スーパーオーディオCD、CD-MIDI、CD-ROM、ビデオCD、スーパービデオCD、フォトCD、CD-I、 ビニールディスクとブータブルCD DVD-RW、DVD+RW、DVD-RAMと Blu-Ray
    技術 最小ピット:0.834μm レーザーの長さ: 780-790nm 最小ピット: 0.4μm レーザーの長さ: 635-650nm
    データ転送速度 150kb/s 1050kb/s(CDより七倍速い)

    CD,DVDとBlu-rayの違いについて、より詳しい説明は、以下の記事をご覧ください。

    DVDの音声を取り出し、PCに保存

    ライブDVD映像の音声のみパソコンに保存したい場合、DVDリッピングソフトが必要です。DVDリッピングソフトは動画ファイルの形式を変換することができます。例えば、動画のMP4ファイルを音声のみのMP3ファイルに変換します。

    Leawo DVD変換というソフトをおすすめします。Leawo DVD変換はDVDの映像を180種類以上のフォーマットに変換できます。MP4、WMV、MKV、FLV、F4Vなどの汎用的な動画形式だけでなく、HD MP4、HD MKV、HD MOV、4K MP4、4K MKVなどのHD動画、4K動画ファイルにも対応しています。もちろん、DVDから音声を抽出してMP3、AAC、FLAC、WAVなどのオーディオ形式に変換することも可能です。

    dvd-ripper

    Leawo DVD変換

    ☉ DVDから動画を取り出して、MKV、MP4、MP3のような形式に変換
    ☉ 出力動画に3D効果を追加
    ☉ 使いやすい編集機能搭載
    ☉ 高速や高品質で変換出力
    ☉ 音声言語、字幕やアングル設定可能

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    Leawo DVD変換には編集機能が搭載されています。DVD映像をパソコンに保存する前に、ファイルの長さ、音声コーデック、ビットレート、チャンネル、サンプルレートなどが編集可能です。詳細のやり方はこちら。

    Step1:機能を選択する

    「Leawo Prof. Media」を起動し、ユーザーインターフェースで適切な機能を選択します。ここでは、「DVD/Blu-ray変換」モジュールを選択します。
    機能選択

    Step2:DVDをソフトに追加する

    「BD / DVDを追加」ボタンをクリックしてライブDVDをLeawo Prof.Mediaにロードします。複数のタイトルを自由に選択できます。タイトルの選択が完了した後、主画面で動画の概要が表示されます。
    動画追加

    Step3:時間をカットする

    「編集」ボタンをクリックした後、時間をカットすることができます。これで、動画を曲ごと分割することができます。
    時間カット

    Step4:出力フォーマットを設定する

    「出力形式」をクリックして、動画の出力フォーマットを設定できます。音源抽出の場合、「オーディオフォーマット」でMP3、WMA、OGGなどのフォーマットが選択できます。
    出力形式設定

    Step5: プロファイルの編集

    ビデオとオーディオコーデック、ビットレート、解像度、フレームレート、サンプルレート、アスペクト比、チャンネルなど詳細な出力ビデオとオーディオの設定を編集できます。設定項目が不明な場合はデフォルトのままにしておきます。
    出力形式編集

    Step6: 変換を開始する

    最後に、緑色の「変換」ボタンをクリックして保存先のフォルダを確認し、下の「変換」ボタンをクリックして変換処理を開始します。メインインターフェイスで変換プロセスの進度が表示できて、また、一時停止することもできます。
    変換開始

    動画ガイド

    出力された音声ファイルはPC、スマホで再生できます。そのオーディオファイルを空のCDに書き込んで再生したい場合、次のパートをご覧下さい。

    DVDの音声をMP3ファイルにして、PCに保存するもう一つの方法:『DVDオーディオを録音する方法』

    音声ファイルをCDに焼く方法

    ライブDVDから音源を抽出した後、残りのは、DVDオーディオをCDに書き込んで、CDを作成することです。DVDの音声ファイルをパソコンに保存した後、CDに書き込み可能です。Windows OS内蔵のWindows Media Playerで簡単にできます。詳細のやり方は下記の手順をご参照ください。

    手順1:

    パソコンでのWindows Media Playerを起動します。ソフトウェアが起動したら、空のCD-RやCD-RWをパソコンに入れます。

    Choose iTunes Podcasts

    手順2:

    ステップ2.  ソフトウェアでのメニューバーで「書き込み」ボタンを選択します。CDに書き込みたい曲をサイドバーにドラッグして、書き込みリストを作成します。

    Choose iTunes Podcasts

    手順3:

    ステップ3. 曲をソフトウェア画面右側にドラッグします。「CDドライブ-オーディオCD」でCDの残り時間が表示されます。「書き込みリスト」内に表示された曲の一覧を確認します。

    Choose iTunes Podcasts

    手順4:

    ステップ4. 最後は「書き込みの開始」をクリックして、曲をCDへの書き込みを開始します。書き込み後は、曲を追加することはできません。書き込みが完了すると「書き込み完了」と表示され、パソコンからCD-RまたはCD-RWを取り出します。

    Choose iTunes Podcasts

    動画ガイド

    ほら、DVDの音源をCDにコピーするのは簡単でしょう。ライブDVDの音源、映画DVDのBGMなどに適用されています。ぜひお試しください。