Windows10/11 OSは標準でWindows Media Playerが搭載されていません。Blu-rayの再生は言わずもがな、DVDの再生もできません。Windows10/11 OSでBlu-ray、DVDを再生するためには、別途にWindows10/11 ブルーレイ再生ソフトをダウンロードしてインストールする必要があります。この記事では、Windows10に対応したBlu-ray再生ソフトの中から、人気のものを5つ紹介します。

Windows10/11で利用可能なBlu-ray再生ソフトおすすめTop5

Windows10 OSとWindows11 OSで利用可能なブルーレイ再生ソフトを紹介します。有料ソフトだけでなく、フリーソフトもあります。それぞれのメリットとデメリットをまとめました。

Leawo Blu-ray Player

Leawo Blu-ray Player

「Leawo Blu-ray Player」は完全無料ブルーレイプレーヤーソフトで、DVD、Blu-ray、4K UHD Blu-rayの再生に対応しています。このソフトはWindows10にも対応しており、Blu-ray以外にも様々な形式のビデオや音楽ファイルを再生することができます。プレイリスト機能や字幕の編集機能も備えているので、快適な再生体験ができます。また、最新のビデオ/オーディオコーデック技術が搭載され、ほとんどすべての暗号技術をサポートします。

Leawo Blu-ray Playerは最新Blu-rayディスクであっても品質を損なうことなく再生できて、品質ロスレスのブルーレイプレイヤー。片面1層(BD-25)/ 片面2層(BD-50)のBlu-rayディスクの再生にも対応しています。それに加えて、外部字幕の追加、音声デコード(Dolby / DTS / AAC / TrueHD / DTS-HD など)の調整、スキンの変更などの機能も備えて、プラグインやポップアップ広告、ワーターマック等一切組み込まなく、100%安全に利用可能でき、PCで最高の視聴体験を提供することが保証されます。

メリット:

  • フリーソフト!アップデートも無料です!
  • サポートがあり
  • 操作簡単で、高いPCスペックが不要
  • AACS,CSSなどのコピーガードに対応!
  • 変換機能搭載。BD/DVDの映像をPCに保存可能

デメリット:

  • 地デジ番組から録画したDVD(CPRM)に対応していない(Blu-rayなら対応可能)
  • DVD-VRに対応していない
  • ディスクによって、再生できない場合があり

PowerDVD

PowerDVD

「PowerDVD」はパソコン用動画再生ソフトです。市販、レンタル DVD、Blu-ray ならびに、地デジ放送、BS デジタル、CS 放送などを録画したディスクに加え、360 度 VR 映像、YouTube、Vimeo や、最新動画形式 HEVC/H.265 などの再生に対応しています。MP3 / WMA / AAC/WAV / AVI / MP4 / FLVなど様々な動画ファイル、音楽ファイル、画像ファイル(RAWフォーマットなど)に対応していて、素晴らしいマルチメディアプレイヤーです。

このソフトは高画質でのBlu-ray再生が可能で、さらに360度動画やVR内容も再生することができます。音声もクリアで、おしゃべりや音楽を楽しむことができます。

メリット:

  • 最強のブルーレイ再生ソフトかもしれない
  • 対応のディスクが一番多い。Ultra HD 8K 再生に対応
  • 優れた機能搭載。例えば、360 度 VR 再生に対応、YouTube オフライン再生など
  • サポートがあり

デメリット:

  • 価格が高い。有償アップデート
  • 高いPCスペックが必要
  • 操作が複雑

WinDVD Pro

WinDVD

「WinDVD Pro」はBlu-ray Discの再生にも対応したDVD再生ソフトです。「WinDVD Pro」との主な違いはBlu-ray Discと3D再生への対応の有無です。PCでBlu-rayとDVDを再生するだけでは、Pro版がおすすめです。映像を綺麗に補正するアップスケーリングテクノロジー、手ぶれ補正などの画質補正機能があるから。

WinDVD ProはWindows10に完全対応しており、Blu-rayの再生だけでなく、DVDや様々なビデオ形式の再生にも対応しています。さらに、高画質な3D映像の再生もサポートしているため、より迫力ある映像体験ができます。

メリット:

  • アップスケーリング技術により、DVDの標準画質を向上可能
  • 4K ビデオに対応

デメリット:

  • 有料ソフトなので、自由に使えない
  • 自動再生可能
  • XPやVistaでは3D再生機能は使えない

VLC Media Player

VLC Media Player

VLC Media Playerは、フリーでオープンソースのマルチプラットフォームの動画および音声プレーヤーです。そのため、多くの異なるオペレーティングシステム(Windows、macOS、Linuxなど)で使用できます。 VLCは、様々な形式の動画や音声ファイルを再生できるため、非常に柔軟です。さらに、VLCは高度な機能を備えており、たとえば動画や音声のエンコード、多重録音、およびストリーミングをサポートしています。

VLC Media Playerでブルーレイを再生するには、keysデータベースとAACS動的リンクライブラリをダウンロードし、VLC Playerのフォルダにデータを取り込む必要があります。

▶ VLC Media PlayerでBlu-rayを再生する方法を確認しよう

メリット:

  • フリーソフト
  • 再生機能が多い
  • 異なるなメディアフォーマットに対応

デメリット:

  • BDを再生するには、特定の手順が必要
  • サポートがない

MPCHC(Media Player Classic – Home Cinema)

mpchc

Media Player Classic は、Blu-rayも軽く動作するマルチメディアプレイヤーです。ほとんどの動画フォーマットに対応しており、音楽、動画、DVD、Blu-ray再生可能です。シンプルで作動が軽く、様々なコーデックに対応した優れた動画再生ソフトという。DXVAによるハードウェア動画再生支援にも対応しています。

メリット:

  • フリーソフト。
  • 再生機能が多い。

デメリット:

  • 市販のBDを再生するには、特定のきーファイルを別途でダウンロードする必要があります。
  • m2tsファイル再生可能ですが、メニューは再生不可
  • サポートありません。

ブルーレイ再生ソフトの比較

以上はWindows10/11 Blu-ray再生可能なおすすめソフトTop5です。下記のブルーレイ再生ソフトの比較表をご参照ください。

ソフトウェア 有料/無料 BD、DVD再生 4K UHD Blu-ray再生 コピーガード解除 対応OS 日本語版 おすすめ度
Leawo Blu-ray Player フリーソフト 対応 対応 対応 Windows11/10/8/7/Vista/XP、Mac OS あり ★★★★★
PowerDVD 有料 対応 対応 対応 Windows11/10 あり ★★★★★
WinDVD Pro 有料 対応 対応 対応 Windows11/10 あり ★★★★
VLC Media Player フリーソフト 対応 非対応 非対応(別途必要) Windows11/10/8/7/Vista/XP、Mac OS あり ★★★
MPCHC(Media Player Classic – Home Cinema) フリーソフト 対応 非対応 非対応(別途必要) Windows11/10/8/7/Vista/XP あり ★★★

ブルーレイを再生する方法

以上はWindows10/11 Blu-ray再生ソフトの比較表です。個人的には、Leawo Blu-ray Playerというメディアプレーヤーをおすすめします。無料で、性能も十分なのです。

Leawo Blu-ray PlayerでBD/DVDを再生する手順を説明します。

  1. ディスクをPCのドライブにセットします。Leawo Blu-ray Playerを起動します。ディスクのアイコンが表示されます。
  2. Leawo Blu-ray Player
  3. Leawo Blu-ray Playerでディスクアイコンを押すとディスクの再生が始まります。
  4. Leawo Blu-ray Player再生画面
  5. Leawo Blu-ray PlayerでBD再生中、ディスクのタイトル、字幕、音声言語などは、簡単に切り換えます。様々な設定があるので、自分なりのBlu-ray Playerを作成することができます。
  6. Leawo Blu-ray Player

動画ガイド:

Leawo Blu-ray Player
Leawo Blu-ray Player

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