2021年06月10日 watanabe
2021年06月10日 watanabe
ソニーは新世代のソニー新型ノイキャンヘッドホン「WF-1000XM4」をリリースしました。ソニー WF-1000XM3 は常に「Industry-leading Noise Cancelling」(業界をリードするノイズ キャンセリング)と主張していましたが、Apple社のAirPods proに顔をつぶされた。2年後、Sonyはようやく新製品WF-1000XM4の開発で、この名声を取り返しました。 この記事は、Sony WF-1000XM4の規格、価格、良いところ、レビュー評価をまとめて紹介します。
まずは、ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセットWF-1000XM4の仕様を見てみましょう。
接続方式 | Bluetooth標準規格 Ver.5.2 | |
---|---|---|
コーデック | SBC/AAC/LDAC/DSEE Extreme | |
ドライバーユニット | 6mmハイパワーカラーマグネットムービングコイルユニット | |
伝送帯域(A2DP) | 20Hz-20,000Hz(44.1kHz sampling) 20Hz-40,000Hz(LDAC 96kHz sampling 990kbps) | |
防水規格 | IPX4/生活防水 | |
連続音声再生時間 | 最大8時間(NCオン) / 最大12時間(NCオフ) | |
連続通話時間 | 最大5.5時間(NCオン) / 最大6.0時間(NCオフ) | |
充電時間 | 約1.5時間 | |
重量 | 片側約7.3 g | |
最大通信距離 | 10m | |
USBケーブル | USB Type-C™ cable | |
価格 | 33,000 円(税込) |
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセットWF-1000XM4の良いところを10個まとめました。
プロセッサーV1は、Bluetoothチップと DAC デジタル音楽を1つのチップに統合処理して、低遅延、エネルギー効率の向上やノイズ除去処理の高速化を実現しました。
WF-1000XM4の外観は、これまでのsony bluetoothヘッドセットとは異なり、より耳にフィットするデザインで、IPX4の防水・防汗性能を備えています。 新しいデザインでは、ノイズアイソレーションが改善され、よりプレミアム感が増しています。
新しい6mmドライバーユニットにより、低音域の再生能力が向上しました。高精度なキャンセル信号を低音域まで生成することで、WF-1000XM4の低音域のノイズキャンセリング効果を高めました。
WF-1000XM3の最も批判されている点は、マイクはヘッドセットの前にあり、風が吹けば風ノイズが出ることです。WF-1000XM4は各ヘッドセットに2つのフィードフォワードマイクを搭載し、複数の角度から周囲の風ノイズを検知することができます。さらに、専用アプリで巻き戻しのオプションを追加しました。
WF-1000XM4はようやく完全ワイヤレスでLDACコーデックに対応しました。AACのみ対応のiPhoneでWF-1000XM4を利用しても、DSEE ExtremeとA.I.技術で、圧縮により失われた音源本来の周波数特性をより高精度に再現して、音質を向上させます。
ノイズキャンセリング性能を向上するには、耳栓も重要です。Sony独自開発のポリウレタンフォームの内側に笠構造を形成、発泡部と空間部の変形を最適化し、装着時の耳へのスムーズな付けやすさを実現できます。欠点は、ホコリや耳垢で汚れやすいです。
WF-1000XM3の音質、ノイズキャンセリング性能はいいですが、通話品質は結構低くて、多くの批判を受けました。WF-1000XM4はマイクの数を増やすこと以外、ビームフォーミング技術や骨伝導センサーにより、口から発された声と頭蓋骨の振動で伝わる声の両方を捉え、あなたの声をどんな騒音下でも正確かつクリアに集音します。
WF-1000XM4の音質とノイズキャンセリングが改善されましたが、エネルギー消費量の大幅な増加は見られません。ノイズキャンセリングON時、本体のみで8時間、付属のケースで2回分充電して合計24時間使用できます。また、充電ケースはqiワイヤレス充電機能に対応しています。
WF-1000XM4は専用アプリ「Headphone Connect」に対応します。ヘッドホンの状態を確認して、対応の耳栓を推薦できます。また、「外音コントロール」で、ノイズキャンセリングや外音の取り込み方のレベルを調整できます。
WF-1000XM4はプラスチックのない環境にやさしいパッケージを採用しています。また、サイズを縮小し、パッキング材料を減らし、輸送コストを削減し、より環境に配慮しています。
ソニーのWF-1000XM4は、Bluetooth接続の安定性、ノイズキャンセリング機能、チャットモードの性能、高低音域の音質が大きく向上しました。また、サイズも大幅に縮小されたので、携帯性が向上しています。
実際の試聴では、低音域の改善は明らかです。人声などの中高音域のノイズリダクション性能は前世代よりも大幅に向上しています。レポーターが混雑したドンキの中で試してみたところ、近くの騒音は基本的に聞こえませんでした。ホーンや人の声は80%以上に削減しました。基本的に、すべての環境音を完全に無視することができました。
ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンに興味があれば、是非一度お試しください。
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Rating: 4.33 / 5 (1888 Reviews)
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