ブルーレイ オーサリング

ある無料ブルーレイ作成ソフトでMKV形式の動画ファイルをブルーレイに書き込みましたが、実家のブルーレイレコーダーで再生できません。どうしてですか?解決策を教えてください。

動画をDVD・ブルーレイディスクに保存してテレビで視聴する場合、オーサリング(ファイナライズ)という作業が必要です。違うDVD・ブルーレイ作成ソフトによって焼いたDVD/ブルーレイが家庭用プレーヤーで再生できないことがあります。

動画ファイル・写真データをDVDやBlu-rayのようなディスクメディアに保存するには必要なツール「オーサリングソフト」。重宝な動画と写真スライドショーをDVD/ブルーレイに書き込み・オーサリングする時に、どんなソフトを使うか迷っている方はたくさんいますでしょう。この記事は、パソコンやテレビなどで再生するために、動画ファイル・写真データをDVD/ブルーレイに書き込みするのによく使われる無料なブルーレイ・DVDオーサリングソフトを厳選して紹介いたします。

無料ブルーレイ・DVDオーサリングソフトおすすめ-①Leawo Blu-ray作成

Leawo Blu-ray作成は誰でも手軽に使える高機能のDVD・ブルーレイオーサリングソフトです。無劣化かつ高画質で任意の動画をメニュー付きのブルーレイディスクやDVDに焼くことができます。また、動画ファイルを自由に編集したり、多彩なメニューテンプレートを選択したり、チャプターを作成したりすることができます。さらに、一回操作しただけで動画や写真スライドを複数のディスクに保存することが可能です。

相性問題により自作したディスクがBD/DVDレコーダーで再生できない場合もありますでしょう。Leawo Blu-ray作成で作られたディスクはほぼすべての家庭用プレーヤーと互換性があり、快適に再生することができます。 ブルーレイ オーサリング

対応OS:Windows 7/8/8.1/10/11, macOS 10.13/10.14/10.15/11

日本語に対応:

出力:DVD・Blu-rayディスク、フォルダ、isoイメージファイル

公式サイト:https://www.leawo.org/jp/blu-ray-creator/

評価・口コミ

  • トリミングや色調補正など簡単な編集ができる
  • 様々な動画・静止画形式に対応
  • 写真を取り込むだけで簡単にスライドショームービーが作れる
  • 大容量の動画や写真を扱う可能
  • 高速で安定した作業を行うことができる
  • 初心者でも簡単にBlu-rayやDVDが作成できる
  • 無料で使える機能は制限あり

ロゴなしで動画をDVD・ブルーレイに焼く方法

ここでは、Leawo Blu-ray作成という強力な書き込み機能と高い処理能力を兼ね備えるオーサリングソフトを利用して、ロゴなしで動画をDVD・ブルーレイに焼くする方法を説明いたします。Leawo Blu-ray作成は見やすくて使いやすいUIを搭載するので初心者でも簡単に操作できます。詳しい使い方については、下記のガイドを参照できます。


ステップ1.Leawo Blu-ray作成をダウンロードする

下記の無料ダウンロードボタンをクリックすると、Leawo Blu-ray作成をパソコンにダウンロードして、インストールできます。


ステップ2.Leawo Blu-ray作成を実行する

Leawo Blu-ray作成はLeawo Prof. Mediaというオールインワンソフトに所属するモジュールの一つです。

Leawo Blu-ray作成を実行してから、「Blu-ray作成」モジュールを選択してください。

オーサリング ソフト


ステップ3.対象動画を読み込む

オーサリングしたい動画ファイルをロードするには、ホーム画面の「ビデオを追加」ボタンをクリックしてください。

オーサリング ソフト

必要に応じて、追加した動画ファイルに字幕ファイルを追加したり、動画の効果を調整したりすることができます。

オーサリング ソフト

動画ファイルの動画編集ボタンをクリックすると、動画編集画面でトリムや切り抜き、透かし、チャプター、回転、再生速度調整などの機能を活用できます。

オーサリング ソフト


ステップ4.詳細設定を行う

ホーム画面の右側で好きなメニューテンプレートを選択して編集できます。メニューが欲しくない場合、「No Menu」を選択ください。

オーサリング ソフト


ステップ5.動画をディスクに焼く

右上の「書き込み」ボタンをクリックすると、下記のような画面が表示されます。

書き込み先で空白のディスクにチェックを入れてから、下の「書き込み」ボタンを押します。

オーサリング ソフト


Leawo Blu-ray作成の動画ガイド

無料ブルーレイ・DVDオーサリングソフトおすすめ-②BurnAware Free

BurnAware Freeは無料でCD/DVD/Blu-rayディスクを作成するためのオーサリングソフトです。音楽ファイルからCD-Rを簡単にアルバム作成できるし、あらゆる動画ファイルをロゴなしでDVD/Blu-rayディスクに焼けます。また、ISOファイルにも対応して、ディスクからISOイメージファイルを抽出したり、ISOイメージファイルをディスクへ書き込むこともできます。しかし、作成したDVD/Blu-rayディスクはパソコンの再生ソフトとレコーダーで再生できないことがあります。

オーサリング ソフト

対応OS:Windows Vista/7/8/8.1/10/11

日本語に対応:

出力:CD/DVD/Blu-rayディスク、isoファイル

公式サイト:https://www.burnaware.com/

評価・口コミ

  • 機能が多くてとても良い
  • シンプルなインターフェイスで非常に使いやすい
  • 動画をDVDに焼いたら、DVDプレーヤーでは認識しない
  • 音楽CD-Rが焼けない
  • ダウンロードしたファイルに広告ウェアがある
  • 日本語化の方法がわからないので諦める

無料ブルーレイ・DVDオーサリングソフトおすすめ-③StarBurn

StarBurnは音楽と動画ファイルをあらゆるタイプの光ディスクに記録できるフリーソフトです。お気に入りの動画をisoファイルへ作成し、DVD、ブルーレイディスクに書き込むことができます。また、ISOイメージファイルをマウントし、仮想DVDデバイスを作成することもできます。

オーサリング ソフト

対応OS:Vista/7/8/8.1/10 Server 2003/2008/2012/2016

日本語に対応:

出力:CD/DVD/Blu-rayディスク、isoファイル

評価・口コミ

  • さまざまなディスク形式をサポートする
  • 完全無料
  • ISOイメージのマウントやオーディオの変換ができる
  • 書き込み速度が遅い
  • 商用として使用する場合はライセンス料を支払う必要があります

無料ブルーレイ・DVDオーサリングソフトおすすめ-④ImgBurn

ImgBurnはとても人気のある多機能の無料オーサリングソフトです。イメージファイルをディスクに書き込みしたり、ディスクからイメージファイルを作成したりできます。それに、一部のディスクをコピーすることも可能です。ただし、ソフトは元々英語にのみ対応できるため、英語が苦手な方は、ImgBurnを日本語化にする必要があります。

関連記事:imgburnの使い方、ダウンロード方法、日本語化方法、エラー修正方法、代替ソフトまとめ オーサリング ソフト

対応OS:Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10,Windows Server 2003/2008

日本語に対応:

出力:CD/DVD/Blu-rayディスク、isoファイル

公式サイト:https://www.imgburn.com/

評価・口コミ

  • 操作性も設定もシンプルで非常に使いやすい
  • 問題なくDVDを書き込みできる
  • ダウンロードしたインストーラーにアドウェアが同梱され、ウイルスにかかっる可能性がある
  • ときにはソフトが起動しない場合がある
  • ファイル名の長さが64文字を超えると書き込みできない
  • 初心者に向いていない

無料ブルーレイ・DVDオーサリングソフトおすすめ-⑤Ashampoo Burning Studio

Ashampoo Burning StudioはデータをCD、DVD、Blu-rayに書き込むだけではなく、ファイルとフォルダーを復元することもできます。シンプルで使いやすいため、多くのユーザーに愛用されています。それに、暗号化されたディスクを焼き込む可能です。

オーサリング ソフト

対応OS:Windows 8/7/Vista

日本語に対応:

出力:CD/DVD/Blu-rayディスク

公式サイト:https://www.ashampoo.com/en/usd

評価・口コミ

  • 書き換え可能なディスクの内容を消去できる
  • CDから音楽を自動的に抽出できる
  • ディスクのバックアップをパスワードで保護して暗号化できる
  • 使いにくいインターフェース
  • 日本語に対応していない
  • 書き込み速度が非常に遅い
  • Mac OSには対応していない

無料ブルーレイ・DVDオーサリングソフトおすすめ-⑥CDBurnerXP

CDBurnerXPは使っやすいフリーのCD/DVDライティングソフトです。大量のデータをBlu-ray DiscやHD DVDに焼き込むことができます。そして、データディスクに対応でき、一般的なプレーヤーで再生できるのオーディオCDディスクも作成できます。また、片面二層メディアを含むCD-R/CD-RW/DVD+R/DVD-R/DVD+RW/DVD-RWといたメディアに対応しています。更に、ディスクの消去機能により、書き換え可能メディアからすべての内容を消去できます。

オーサリング ソフト

対応OS:Windows 2000/XP/Server 2003/Vista

日本語に対応:

出力:CD/DVD/Blu-rayディスク、isoファイル

公式サイト:https://cdburnerxp.se/

評価・口コミ

  • CDにMP3音楽データをライティングできる
  • 日本語に対応している
  • 無料
  • 使い方が簡単
  • 抽出されたDVDデータは車で再生できない
  • Blu-rayビデオの作成ができない
  • このソフトにはOpenCandyが付属しています
  • 動作が全体に遅い
  • 書き込みエラーが多く、50枚中30枚以上失敗していました

無料ブルーレイ・DVDオーサリングソフトおすすめ-⑦Astroburn Lite

Astroburn Liteはデータディスクを作成したり、ISO イメージをディスクに書き込んだりできるフリーソフトです。データの消去機能も搭載します。しかし、勝手に別のソフトをダウンロードするウイルスソフトを言われ、インストールした後すぐに削除されましたことがあります。

オーサリング ソフト

対応OS:Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10, Windows Server 2003

日本語に対応:

出力:CD/DVD/Blu-rayディスク、isoファイル

公式サイト:https://www.astroburn.com/jpn/home

評価・口コミ

  • 無料
  • 日本語に対応している
  • 動作が早くない
  • Hao123とWinZip Driver Updaterを勝手にインストールする

無料ブルーレイ・DVDオーサリングソフトおすすめ-⑧DVD flick

DVD flickは多種類の動画ファイルをロゴなしでDVDにオーサリングすることができる無料ソフトです。動画タイトルの編集とDVDメニューの作成といた機能が特徴です。また、60種類のビデオコーデックと40種類のオーディオコーデックに対応しています。作成したディスクはDVDデッキやDVDプレーヤーで再生可能です。

オーサリング ソフト

対応OS:Windows XP/Vista/7/8/8.1/10

日本語に対応:

出力:DVDディスク

公式サイト:https://www.dvdflick.net/index.php

評価・口コミ

  • 対応形式が多い
  • 操作が簡単で初心者でも使いやすい
  • 簡単なメニュー画面を作れる
  • 保存先に日本語名が入っていると書き込みが失敗する
  • 勝手にファイルが削除される
  • 作成したDVDを再生中に初音切れやコマ落ちが発生することが多い
  • 正常に作動しない場合がある

無料ブルーレイ・DVDオーサリングソフトおすすめ-⑨multiAVCHD

multiAVCHDは高機能のブルーレイビデオオーサリングツールです。動画ファイルからメニュー付きのブルーレイディスクを作成するのがポイントで、ISOファイルも簡単に作れます。また、動画の解像度とフレームレートを設定したり、チャプターとタイトルサムネイルをカスタマイズしたりすることができます。

オーサリング ソフト

対応OS:Windows 2000/XP/Vista/7

日本語に対応:

出力:Blu-rayディスク、ISOファイル

評価・口コミ

  • 画質の劣化がない
  • DVD-Videoのオーサリングに対応する
  • 作成したDVDディスクはDIGAやソニーレコーダーでうまく再生できる
  • 多くの高度な設定をサポートしている
  • 色々不具合が多い
  • 日本語に対応していない
  • 画質は綺麗だが、音声が劣化する可能性がある

無料ブルーレイ・DVDオーサリングソフトおすすめ-⑩tsMuxeR

tsMuxeRは動画ファイルをブルーレイ(BDMV限定)に焼くためのフリーソフトです。簡単に動画をブルーレイ形式にオーサリングして、ブルーレイディスクに焼けます。また、不要な情報を削除して、動画を自由に編集することができます。

オーサリング ソフト

対応OS:Windows(XP以降)/Linux/Mac OS(Leopard以降)

日本語に対応:

出力:ブルーレイディスク

評価・口コミ

  • さまざまな動画をブルーレイに変換できる
  • 動画ファイルに字幕を付ける可能
  • 音声・映像・字幕トラックを抽出・削除できる
  • 音声に問題が発生しやすい
  • 日本語に対応していない
  • 作成したファイルが再生できない場合がある
  • 再エンコード機能が付いていない

※要注意:BDMVとBDAVの違いを知っておく

BDMVとは、市販のブルーレイディスク(BD−ROM)などに使用されるフォーマットです。メニューを表示することができます。データを追記と編集することができません。
BDAVとは、BDにデジタル放送を録画する際に使われるフォーマットです。データを編集可能です。AACが使えません。

無料ブルーレイ・DVDオーサリングソフトおすすめ-⑪DVD Memory 無料版

DVD Memoryは150種類の形式の動画を簡単にDVDとブルーレイに焼くことが出来る有名なオーサリングソフトです。動画編集機能を搭載して、自由に動画の効果を調整できます。しかし、出力した動画ファイルにロゴが入っています。ロゴを消去するには、製品版を購入する必要があります。それに、Mac版ではブルーレイディスクやブルーレイフォルダなど、BDへの書き込みには対応していません。

オーサリング ソフト

対応OS:Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11, Mac OS X 10.10 以降

日本語に対応:

出力:DVD、Blu-rayディスク

公式サイト:https://dvdcreator.wondershare.jp/

評価・口コミ

  • DVDメニューテンプレートが豊富
  • トリミング・字幕追加・クロップなど基本的な動画編集機能を搭載する
  • UIが直感的で操作しやすい
  • 無料版には機能が制限され、有料版は高すぎる
  • メニューがうまく作成できない場合がある
  • Macではblu-layを焼けません
  • DVD作成は問題ないが、とにかく再生ができない

無料ブルーレイ・DVDオーサリングソフトおすすめ-⑫Freemake Video Converter 無料版

Freemake Video Converterは様々な動画と音声ファイルを変換できるマルチメディア処理ソフトです。動画形式の変換だけでなく、動画ファイルをDVDとブルーレイ(BDMV限定)に変換することもできます。しかし、対応している動画形式が少なくないです。それに、このソフトは完全無料ではないので、無料版では色々な制限があります。Freemake Video Converterの有料版と無料版の違い>>>

オーサリング ソフト

対応OS:Windows Vista/7/8/10/11

日本語に対応:

出力:DVD、Blu-rayディスク

公式サイト:https://www.freemake.com/free_video_converter2/

評価・口コミ

  • 動画の画質と音質を最大限に保持する
  • 色んなフォーマットに対応している
  • ユーザーフレンドリーなインターフェース
  • パソコンに望ましくないソフトウェアまたはマルウェアがインストールされている可能性がある
  • 無料版では、出力ビデオにウォーターマークが含まれる
  • 大容量のファイルを変換する場合、かなり時間がかかる
  • アンインストールが難しい。そして、不要なファイルが大量に残ります

まとめ

ここで無料で利用できるDVD・ブルーレイオーサリングソフト12選を紹介しました。簡単に動画をDVDディスクに書き込む場合、DVD flickやDVD Memory 無料版のようなフリーソフトを使えます。isoファイルをディスクへ保存する場合、BurnAware FreeやStarBurnのような多機能ソフトを利用できます。しかし、これらのフリーソフトを使えば、エラーが発生しやすいし、DVD・BDに焼いた映画が再生できないこともあります。映像の画質にこだわり、書き込んだ映像を任意のプレーヤーで再生したい場合、Leawo Blu-ray作成という高性能で使いやすいソフトを強くお勧めします。次のダウンロードボタンをクリックして、すぐLeawo Blu-ray作成を無料で入手してみよう。
Leawo Blu-ray作成
Leawo Blu-ray作成

・MP4やAVI、MKVなどの動画をBlu-ray/DVDに書き込み!
・ほぼ全てのBlu-ray Discs(BD-R, BD-RE, BD25, BD50)に対応!
・様々なメニューテンプレートを選択、編集可能!
・便利な編集機能付き!トリム、切り抜き、透かし、回転、チャプター作成!

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今、大容量と超高画質を誇るブルーレイディスクは様々な場面で使用されて、人気を博しています。例えば、ある番組を見逃さないように、レコーダーで地デジ番組を録画してブルーレイに焼くこと、映画をブルーレイにコピーして、家庭用のブルーレイプレーヤーやブルーレイドライブが搭載されているパソコン、ブルーレイ再生対応のゲーム機器などで再生すること、子供の卒業式や友達の結婚式の写真をブルーレイに焼くこと、DVD映画をブルーレイディスクにコピーすることなど。