前記:

  • 最近AndroidスマホをiPhoneに買い替えたくて、Android携帯に大事なファイルをPCに保存し、バックアップしました。PCからファイルをAndroidスマホに転送することは簡単ですが、iPhoneはどうでしょうか?何か簡単にPCにあるファイルを新しいiPhoneに入れる方法がありますか?

この記事は、PCからファイルをiPhoneに転送する四つの方法を説明します。

iTunesを利用して、PCからiPhoneにファイルを転送する方法

パソコンに保存してある動画をiPhoneに転送同期したいなら、iTunesが最初の選択肢となるようです。 iTunesはAppleが開発及び配布しているメディアプレーヤー、メディアライブラリ及びiOSデバイス管理アプリケーションです。iTunesによるiPhone、iPad、iPod touch等のiOSデバイスを管理できるし、簡単にPCから動画をiPhoneに転送することもできます。 iTunesを利用して、PCから音楽、動画、ブック、Podcast、オーディオブック、写真、着信音をiPhoneに同期できます。

iTunesで動画をiPhoneに同期する手順:

  1. iTunes(PC)とiPhoneを付属のUSBケーブルで接続します。iTunesが自動的に起動しない場合は、手動でiTunesを起動します。 iTunesファイル追加
  2. 画面左上にあるアイコンから「ファイルをライブラリに追加」を選択し、追加したい動画ファイルを選択します。
  3. すると、左上のメニュー画面にiPhoneマークをクリックして、左サイドバーの「ムービー」をクリックします。さて、「ムービーの同期」にチェックマークを入れて、右下にある「適用」をクリックして、同期を完成してください。 iTunes 動画 iPhone 同期

ご注意事項:

  1. iTunesを利用する時、気をつける必要があります。例えば、手動同期を設定しないと、iPhoneが自動的に同期され、機内のファイルがすべて置き換えられる可能性があります。 参考記事:『PCのiTunesコンテンツをデバイスと同期する』
  2. iPhoneで再生可能な動画は拡張子が「MP4、M4V、MOV、QT、3GP」、動画の圧縮コーデックが「MPEG-4/H.264」となっています。PCから動画をiPhoneに転送するために、動画をiPhoneで再生可能の形式に変換する必要があります。 参考記事:『動画のフォーマットを変換する方法』
  3. 動画の形式を変換したくない場合、iPhoneに再生アプリをインストールする必要があります。 参考記事:『iPhone動画再生アプリオススメ!』

iCloudを利用して、PCからiPhoneにファイルを同期方法

iTunesは、APPLE社のオンライン同期ストレージおよびクラウドコンピューティングサービスで、初期に5GBの無料ストレージ容量があります。ユーザーは、音楽、写真、アプリのデータ、ファイル、連絡先、カレンダーをiCloudに保存し、ケーブルを使って同期することなく、iCloud同期対応デバイスに同期することができます。iCloudは、サードパーティ製アプリのデータを保存、同期することも可能です。

iCloudでファイルをiPhoneに同期する手順:

  1. PCでのWebブラウザーを開き、iCloud公式サイトにアクセスします。Apple ID とパスワードでサインインします。 iCloud
  2. iCloudはメール、連絡先、写真、動画、メモ、リマインダーをiPhoneに同期できます。他のファイルの場合、「iCloud Drive」を利用して、iCloudに保存できます。 iCloud Driveを選択して、「アップロード」アイコンをクリックすると、PCでのファイルをiCloudに保存できます。 iCloud Drive
  3. iPhoneで「ファイル」アプリを開いて、iCloudに保存しているファイルを確認し、ダウンロードできます。 ファイル-アプリ

この方法を利用するには、iPhoneの設定でiCloud機能をONにする必要があります。また、iCloud Drive以外のファイルは自動的に同期されます。 参考記事:『iCloudとは?』


Leawo iTransferを利用して、PCからPhoneにファイルを移行する方法

直接にPCから動画をiPhoneに転送したい場合、Leawo iTransferというソフトをお薦めします。 Leawo iTransferはiOSデバイス、iTunesとPCの間でデータを簡単に転送できる機能を提供しています。iTransferは、動画、音楽、写真、メモ、連絡先、ポットキャスト、ブックマークなどのファイルをPCからiPhoneに転送できます。もちろん、iPhoneからPCにバックアップすることも可能です。転送動画のサイズに制限が無いし、iTunesと接続しなくても、好きな動画ファイルをデバイスに転送することができます。また、このソフトが無料体験ができます。ただし、試用バージョンは転送回数制限があることにご注意ください。

  • itransfer
  • Leawo iTransfer Leawo iTransferは iPhoneデータ転送ソフトで、iPhone、iPad、iPod、iTunesとコンピュータの間で、ミュージック、動画及び写真などのファイルを簡単に転送できます。

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Leawo iTransferでPCからiPhoneにファイルを転送する手順:

  1. パソコンでiTransferを起動します。パソコンとiPhoneを付属のUSBケーブルで接続します。iTransferは自動的にiPhoneのデータを識別して、ソフト画面の左のサイドバーでiPhoneの各ライブラリが表示されます。 Run iTransfer and Connect iPhone
  2. 左のサイドバーで「ムービー」をクリックして、右の画面でムービーライブラリの内容が表示されます。ムービーライブラリが空白でしたら、画面の真ん中で「ファイル追加」ボタンをクリックして、パソコンから動画ファイルを追加できます。また、左上の「追加」>「ファイル追加」/「フォルダ追加」をクリックして、パソコンから動画ファイルを追加できます。 Add Videos from Computer
  3. ファイル追加した後、右下の「転送」アイコンをクリックして、パソコンに保存してある動画をiPhoneに転送開始します。ダイアログバックスで転送プロセースを表示されています。転送完了すると、動画がiPhoneに保存されます。

Dropbox、Lineなどのソフトを利用して、PCからファイルをiPhoneに送る方法

上記の方法以外、他のソフト、アプリを利用して、PCからiPhoneにファイルを転送することもできます。 例えばオンラインストレージサービス(DropboxMEGAなど)、チャットアプリLine)など。ここでは、DropBoxを例にして、DropboxでPCからiPhoneにファイルを転送する方法を示します。

DropboxでPCからiPhoneにファイルを転送する手順:

  1. パソコンとiPhoneにDropboxをダウンロードしてください。会員登録完了すると、2GBの無料転送制限が使えます。
  2. パソコンでDropboxを起動して、動画をDropboxアプリのフォルダにコピーします。
  3. iPhoneにDropbox アプリをインストールします。そして、アプリでDropboxにサインインして、PCからDropboxにアップロードされた動画ファイルが表示されます。ファイルをタップして、iPhoneで開き、ダウンロードすることができます。iTunesと比べて、Dropboxの転送がより多くの時間やパケット量がかかることにまります。 dropboxアップロード
  4. iPhoneに「DropBox」のアプリをインストールすると、いつでもファイルを閲覧、ダウンロードできます。 Dropbox-アプリ